内容説明
人類は紀元前の昔から、身の周りにある“なぜ”を解き明かそうと挑んできた。その物理と化学における成果をまとめたのが本書である。ニュートン力学から熱力学、相対性理論、量子力学、超ひも理論、化学結合、有機化学、元素、化学変化など、その概要から理論の発展までを解説しているので、ワクワクしながら楽しんでほしい。
目次
物理編(ニュートン力学―地上と天界を統一しようという野望;熱力学と光学―熱と光のフシギを追って;電気と磁気はなぜペアなのか;相対性理論―物質宇宙のインフラ、時空と物質・エネルギーの理論;量子力学の生成;素粒子の探求;統一理論へ)
化学編(錬金術から量子化学への旅立ち;化学結合;有機化合物―有機化学の基本;元素と物質;化学変化)
著者等紹介
大宮信光[オオミヤノブミツ]
1938年東京生まれ。科学ジャーナリスト。東京教育大学在学中から家庭教師、塾経営を行い、1967年にSF同人誌『宇宙塵』に参加。1978年ごろからSF乱学者を名乗り、科学技術と文明の未来を中心に、森羅万象を狩猟・採集・料理する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。