内容説明
文系は、なぜ科学理論や物理が理解できないのか?相対性理論、究極理論、最小作用の原理、宇宙の格好、超ひも理論、核融合、クオリア、次元の不思議まで、さまざまな疑問を酒の肴に語り明かしていく夜。科学・物理理論を、文系・理工系初心者の視点と明快なストーリー展開で解き明かした画期的な一冊!科学・物理の第一歩は、この夜、開かれる。
目次
第1夜 酒の肴にカガク!?ナイト・サイエンスの世界にようこそ(科学には昼の顔と夜の顔がある!;森羅万象を作る部品=素粒子 ほか)
第2夜 今日の肴は相対性理論!迷路のような物理の世界をひも解く(物理的には重力と加速度は区別がつかない;地底人は無重力で浮いてしまう! ほか)
第3夜 世の中は基本的にシンプル!本質探しの夜(自然界は基本的にシンプルにできあがっている;フェルマーの定理も最小原理から ほか)
第4夜 ガリレオの実験から宇宙の進化論、エネルギーまで、疑問はまだ尽きぬ!(ガリレオはピサの斜塔で実験をしなかった;ガリレオは空気を無視したがスカイダイビングには必要 ほか)
第5夜 語り明かしてついに五夜!そしてナイト・サイエンスの夜は明ける(溶鉱炉のように高温だった電磁波の温度が現在は-270℃;究極のクリーンエネルギーは水素の核融合 ほか)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科・同理学部物理学科卒業。サイエンスライター。執筆だけでなく、キャスターから講演まで精力的に展開中
原田章夫[ハラダアキオ]
1946年神奈川生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。コピーライター。広告会社のクリエイティブ及び調査部門に長年勤務。広告制作から市場調査まで幅広く手がける。現在、(株)データ・サクセス勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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@奴子の読書~選定中~(BB“)
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とこやき
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Ryotaro Tsunekawa