内容説明
「貯蓄から投資へ」の大合唱が響き渡るなか、現在の株式投資の構造や問題点を鮮やかに暴き出す!機関投資家と個人投資家の違い、証券会社の実態、新興市場の欠点、そしてWeb2.0時代を迎えた株式市場について論じ抜く。資産形成と株式投資を考えるうえで最適の内容となっている。
目次
第1章 そもそも株式投資とは何か(株やってる?;株式投資に充てられる資産はアメリカ人でも個人金融資産の3割 ほか)
第2章 株式投資の理想と現実、そしてワナ(金持ち優位の世界;どの世界にも上客は存在する ほか)
第3章 機関投資家と証券会社の生態を知る(投資家の種別;一般投資家も絶対リターンを目指す ほか)
第4章 日本の新興市場における問題点(祭りが起きやすい新興市場;儲かれば何でもありの証券会社と取引所 ほか)
第5章 今後の株式投資を考える(次世代の株式市場を展望する;参加者同士が有機的に結びついている世界:インターネットと株式市場 ほか)
著者等紹介
保田隆明[ホウダタカアキ]
1974年生まれ。早稲田大学商学部卒業。リーマン・ブラザーズ証券、UBS証券にて1998年から2004年までM&A、資金調達アドバイザリー業務を手がける。2005年にはみずから起業したSNS会社をM&Aにより売却後、ネットエイジキャピタル執行役員としてベンチャー投資を行う。2006年からはワクワク経済研究所代表。テレビ、新聞、雑誌などで経済コメンテーターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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