内容説明
「なぜ勉強しなければいけないの?」と子どもから訊かれて、親はどう答えるだろうか。合理的に答えることができれば、勉強は子どもにとって無意味ではなくなり、やる気が飛躍的にアップする。作家になる前、塾講師や家庭教師をした経験があり、“主夫”として二人の娘を育て上げた著者自身の実体験と深い見識の両輪から、子ども、そして子をもつ親の「なぜ?」に答える。
目次
第1章 すべてに通じる理解力、想像力、表現力
第2章 明晰に、論理的に、分析的に
第3章 正しい学習法
第4章 世界に通用する論理
第5章 未来をよりよくするために勉強する
著者等紹介
鈴木光司[スズキコウジ]
1957年、静岡県浜松市生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒。90年、デビュー作の『楽園』(新潮社)が日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。その後、『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』(以上、角川書店)が計800万部のベストセラーとなり、一大ホラーブームを巻き起こす。“文壇最強の子育てパパ”の異名の通り、二人の娘を育て上げた経験から、政府の諮問機関「少子化への対応を推進する国民会議」や東京都青少年問題協議会の委員などを歴任。作家になる前、塾の講師や家庭教師をして子どもたちに勉強を教えた経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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