内容説明
俳優・宇梶剛士が自身の生き様を率直に語る。複雑な家庭環境で育ち、プロ野球選手を目指した少年時代、ある事件を機に巨大暴走族の総長へなっていく経緯、そして少年院でのチャップリンの自伝に出会い…。自身の半生に正面から向き合った感動のノンフィクション。
目次
第1章 光の中で(家族と過ごした最後の地;アイヌの母は活動に没頭)
第2章 闇の扉(小学六年生で中学生二三人を返り討ち;父の左遷でメジャーリーガーの夢途絶える ほか)
第3章 闇の中へ(構成員二〇〇〇人の暴走族の総長;総長を降りる、また捕まる ほか)
第4章 光の扉(新たな高校生活でまたもトラブル発生;菅原文太さんに電話一本でもらわれる ほか)
第5章 そして今(トレンディードラマ出演から極貧生活へ急降下;舞台から再びテレビへ ほか)
著者等紹介
宇梶剛士[ウカジタカシ]
1962年、東京都生まれ。『ひとつ屋根の下2』(CX)、『サイコメトラーEIJI2』(NTV)、『ママの遺伝子』(TBS)、映画『GTO』、『お父さんのバックドロップ』など、数々のドラマや映画に出演するほか、舞台では作・演出も手掛ける。バラエティー番組などの出演も多数
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