出版社内容情報
マネジメントの実践には、これ以外いらない！ 業績評価から、モチベーションの高め方、変化への対応、対立の処理、チームづくりまで、企業におけるあらゆる人間行動を分析。学術研究に基づく63の「真理」を簡潔かつ明快にまとめ上げた、全管理者必読の一冊。
内容説明
世界で２００万部を売り上げた、マネジメントの教科書著者による簡潔・明解な実践解説。
目次
第１部 採用
第２部 モチベーション
第３部 リーダーシップ
第４部 コミュニケーション
第５部 チーム作り
第６部 衝突の処理
第７部 職務設計
第８部 業績評価
第９部 変化への対応
第１０部 行動
著者等紹介
ロビンズ，スティーブン・Ｐ．［ロビンズ，スティーブンＰ．］［Ｒｏｂｂｉｎｓ，Ｓｔｅｐｈｅｎ Ｐ．］
元サンディエゴ州立大学教授。マネジメントと組織行動学の分野における世界一のベストセラー教科書作者。これまでの本の売上は二百万冊を超え、アメリカでは一千校以上の大学やカレッジの学生に使われている。特に『Ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎａｌ Ｂｅｈａｖｉｏｒ，Ｎｉｎｔｈ Ｅｄｉｔｉｏｎ』は、北米をはじめ、中南米、オーストラリア、東南アジアなど、全世界的に広く紹介されている
清川幸美［キヨカワユキミ］
１９５４年生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。都市計画コンサルタント事務所に勤務の後、光学機器メーカーの特許部門で特許・法務関係の翻訳に従事。その後、実務翻訳や出版翻訳『ＩＢＭとホロコースト』（柏書房）など下訳を経て現在に至る
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
武井 康則
7
企業のマネジメントで、すべきこと、すべきでないことを、科学的な実験や、具体的な企業の行動を通して解説している。面接での見るべき所からレイオフの影響など、企業のすべてにわたって63の項目で述べている。1項目2,3ページなので読みやすい。教科書的に書かれているが、当たり障りはなく、あらゆることに例外はあるから、結論はそれぞれについて丁寧に対処せよしかないのだろう。書名の「マネジメントの正体」とは何だろうか。センスがなさすぎる。2019/08/28
naruo_homewood
1
何気なく再読しましたが、やはり私の心には響きませんでした。2016/03/27
naruo_homewood
1
「組織行動のマネジメント」の著者による本書は、具体的な事例をまとめた分かり易い内容になっています。では、これらを現場で実践できるかと考えると、やや疑問です。それは、膨大な数の論文や事例を収集して研究した結果から導き出した“傾向”が書かれているだけで、それが物事の本質を捉えているか、本来あるべき姿か、という視点で考えられてないからだと思います。やはり、私には著者の考え方には賛同できないようです。2012/07/11
ɐpo oɹıɥɐʞɐʇ
0
OB（Organization Behavior）の大定番教科書のロビンズ先生による研究成果を盛り込んだ「１分間OB」的な１冊。この内容でこの価格は激安。人事だけではなく、マネジメントを考える人はすべて読むべき１冊。
田中
0
組織人事に関する話題が広く手短に書かれており、困ったときの参照先に非常に便利。2021/10/11
