内容説明
導入対話により自分の問題関心をはっきりさせる。それによって、深刻で複雑な刑法は、おもしろくなる。だれのための、何のための刑法なのか、座標軸をつかみ、原点に立って刑法を考える。法改正にあわせて〔第２版〕として全面改訂した最新のテキスト。
目次
第１編 刑罰（死刑―サンクションとしての刑罰；自由刑 ほか）
第２編 犯罪と刑法（犯罪・刑罰の歴史と刑法；刑法の原則 ほか）
第３編 犯罪論の基本（犯罪論と犯罪論体系；犯罪構成要件）
第４編 犯罪論の応用（犯罪概念のタテへの拡張；犯罪概念のヨコへの拡張 ほか）
著者等紹介
新倉修［ニイクラオサム］
青山学院大学教授
酒井安行［サカイヤスユキ］
青山学院大学教授
高橋則夫［タカハシノリオ］
早稲田大学教授
中空寿雅［ナカゾラトシマサ］
独協大学教授
武藤真朗［ムトウマサアキ］
東洋大学助教授
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