司法改革への警鐘―刑務所がビジネスに

司法改革への警鐘―刑務所がビジネスに

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797230864
  • NDC分類 326.9
  • Cコード C3332

内容説明

何を犯罪とし、どれだけ刑罰を科するのかが今問われている。ノルウェーの犯罪学者による罪と罰の書。受刑者数の激増と犯罪取締まりの各国の事情を考察する。

目次

技術と人間
神の目
犯罪地理学
なぜ囚人が少ないのか
なぜ囚人が多いのか
ロシアの現状
時流を作るアメリカ
生産活動としての犯罪取締
対立する価値
決定における現代性〔ほか〕

著者等紹介

クリスティーエ,ニルス[クリスティーエ,ニルス][Christie,Nils]
オスロ大学法学部刑事学科教授

寺沢比奈子[テラサワヒナコ]
跡見学園女子大学短期大学部英文科兼任講師

平松毅[ヒラマツツヨシ]
関西学院大学法学部教授

長岡徹[ナガオカトオル]
関西学院大学法学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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ノルウェーの犯罪学者。刑務所が世界各国で民営化されている中で強制労働所化していることに対する警鐘。日本でもPFI刑務所が設立されているので他人事ではないはずだけど、やっぱり他人事なような気がする。少なくともクリスティーが言うみたいに人口の数分の一が刑務所に入るような危険に瀕しているとはあんまり思えない。どうでもいいけど人名の訳し方が気になる。IllichをイーリックとかNozickをノーツィックとか。2015/12/08

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