内容説明
何を犯罪とし、どれだけ刑罰を科するのかが今問われている。ノルウェーの犯罪学者による罪と罰の書。受刑者数の激増と犯罪取締まりの各国の事情を考察する。
目次
技術と人間
神の目
犯罪地理学
なぜ囚人が少ないのか
なぜ囚人が多いのか
ロシアの現状
時流を作るアメリカ
生産活動としての犯罪取締
対立する価値
決定における現代性〔ほか〕
著者等紹介
クリスティーエ,ニルス[クリスティーエ,ニルス][Christie,Nils]
オスロ大学法学部刑事学科教授
寺沢比奈子[テラサワヒナコ]
跡見学園女子大学短期大学部英文科兼任講師
平松毅[ヒラマツツヨシ]
関西学院大学法学部教授
長岡徹[ナガオカトオル]
関西学院大学法学部教授
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