内容説明
日本医師会の礎を築いた武見太郎会長の下、医療関係諸法の立法論や解釈論を学び、日本医師会の医療政策会議の委員・厚生省の中医協の委員などを歴任し、多岐にわたって重要事項の検討を一任されていた著者が、事実を通して展望を語る。古くて新しいテーマが頻出する論文集。
目次
第1部 医事法制(医事法制の基本問題;医師法;医療法;医療保険)
第2部 医療事故(医療事故と法的処理;判例解説と判例年鑑)
著者等紹介
三藤邦彦[ミツフジクニヒコ]
昭和3年愛媛県に生まれる。昭和26年東京大学法学部卒業。旧制大学院特別研究生を経て、昭和30年学習院大学に奉職。平成11年学習院大学退職。現在、学習院大学名誉教授
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