せりかクリティク
科学技術実践のフィールドワーク―ハイブリッドのデザイン

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784796702768
  • NDC分類 504
  • Cコード C1036

目次

1 ハイブリッドの理論(ハイブリッドの社会学;参加型デザインにおけるハイブリッドな共同体と社会・技術的アレンジメントの役割)
2 社会‐技術的な布置連関のデザイン(学習環境のデザインのためのネットワーク指向アプローチ;人工物を介した「参加する市民」の達成と失敗;オーディエンスの構築にみる映像コンテンツのデザイン ほか)
3 生成/変化するエージェンシー(技術の位置決め;科学実践におけるブローカリングによるアイデンティティー形成;ビッグプロジェクトにおける加速器研究者の学習―KEKBフィールドワーク ほか)

著者等紹介

上野直樹[ウエノナオキ]
武蔵工業大学環境情報学部・情報メディア学科・教授。状況論の観点からワークプレス研究に従事して来たが、最近は、様々なコミュニティにおける情報システムの使用の研究とデザインを志向している

土橋臣吾[ドバシシンゴ]
武蔵工業大学環境情報学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

au-lab

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ラトゥールおよびカロンのアクターネットワーク理論を援用した論文集、という感じ。アクターネットワーク理論の応用範囲を概観するには良いが、同時にバラバラ感、物足りなさ、掴みどころのなさを感じてしまう。ラトゥールのもともとの思想に依拠するというよりも、都合の良い方法論的枠組みとして援用されている傾向が強い気がする。なんとも評価のしにくい本。2016/09/18

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