インタビューの社会学―ライフストーリーの聞き方

個数:
  • ポイントキャンペーン

インタビューの社会学―ライフストーリーの聞き方

  • 桜井 厚【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • せりか書房(2002/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 56pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 07時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 300,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796702379
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C1036

内容説明

本書では、語り手の声が紡ぎ出す一個人の主観的な意味やアイデンティティをできるだけすくい取り、インタビュアーとの相互行為を通して社会や文化の変動を読み解くライフストーリーの技法を永年にわたるフィールドワークの実践から解き明かす。

目次

1 ライフストーリーとは何か―歴史とアプローチ
2 社会関係としてのインタビュー
3 相互行為としてのライフストーリー
4 ライフストーリーの解釈
5 ライフストーリーの社会的脈絡

著者等紹介

桜井厚[サクライアツシ]
現職は千葉大学文学部教授。専攻はライフヒストリー/ライフストーリー研究、社会問題の社会学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

富士さん

3
今やっているインタビューのまとめ方に不安を覚えて再読。ライフストーリーの定義とか質的調査における「飽和」の概念とか、勉強にはなりましたが、ライフストーリーを突き詰めて行くと何かを聞くためにインタビューするのではなく、インタビューをするためにインタビューすることにならざるを得ないのではないかと思ってしまいました。タイトルのように、インタビューを社会学理論から見た場合には理解できますが、そこは研究で行わないといけない課題というより、調査倫理や社会学の公準という別次元の問題とすべきではないかと思うのです。2020/07/27

まつゆう

0
個人的にインタビューで論文を書くというのは難しい印象があって敬遠していた部分があるのだが、対照的な方法の認識的前提などを知っておくと役に立つだろうという意味でひとまず一回流し読み。筆者のいう相互行為的な構築主義アプローチは納得はするのであるがそれを更にスクリプトとして落とし込んだ時にどう表れるのかはまだよくわからん。2015/08/30

天茶

0
★★★★★2013/07/31

Sanchai

0
「ライフストーリーの聞き方」と副題でうたっているので期待してアマゾンで注文して購入したが、ハウツーに辿り着くまでに挫折した。前に使っていた人のマーカーを参考にして拾い読みに徹したが、こんないろいろな含意がインタビューでの質問の端々にあるのだとしたら、インタビューをするのがかえって怖くなってしまった。2013/03/17

富士さん

0
 人から話を聞いて情報を集めるという行為は別にインタビューっていうシチュエーションだけじゃなくて日常誰でもやってるものなので、ある程度だれでも、どこでも切実な話題だと思います。  仮にそのインタビューでの話に何の意味もなくても、話をしてるっていう意味があるだけでそのインタビューには価値がある、そこが重要なのでしょう。そもそもワタシとしては、こういう調査はこう聞き、こう感じ、こう考えたってことを誠実に報告するのが重要で、後は読者の責任だと思うので、客観性とかをはじめから求めるのは疑問なんですけどねぇ。  2012/11/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/466579
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。