内容説明
後藤武士の大人気「読むだけですっきりわかる」シリーズにビジュアル版登場。読んでわかるし、見てもわかる。第一弾は政治と経済。選挙や内閣や国会などのニュースをすっきりわかりたい人、憲法のイロハを学びたい人、経済の仕組みを知りたい人、そんな人にはぜひ読んで欲しい一冊。とっつきにくい政治と経済が、身近に感じること間違いなし。日本国憲法の基本から説明するから、学校の授業の復習にもなる。もちろん日本の時事問題もすっきりわかる。
目次
第1章 日本国憲法と三大原則(憲法って何? 日本国憲法は最高法規―「憲法」はあらゆる法律の中で一番大切な法律;新憲法の制定 GHQによる占領統治の意図―ひとことで言えば「日本を弱体化させる」こと ほか)
第2章 基本的人権(基本的人権とは? 日本国憲法が定める基本的人権―「基本的人権」とそれを制限する公共の福祉;三つの自由権 身体の自由、精神の自由、経済活動の自由―誰でも自分の身体を拘束されない自由を持っている ほか)
第3章 三権分立と各機関(権力の監視 三権分立と政治システム―国会の立法権、内閣の行政権、裁判所の司法権;憲法41条 国権の最高機関、国会―国民の代表者で構成されており、唯一の立法機関 ほか)
第4章 地方自治と財政(地方自治の仕組み 国政に比べてより小さな単位での民主主義の場―地方の機関は地方議会と執行機関の2本立て;地方自治の課題 直接請求権と住民投票―地方政治には国政にくらべて直接請求権がある ほか)
第5章 経済と国際関係(経済 経済活動の最小単位が家計―家計は収入と支出で成り立っている;消費者主権 2009年に消費者庁ができたが―2000年に特定商取引に関する法律を制定 ほか)
著者等紹介
後藤武士[ゴトウタケシ]
1967(昭和42)年生まれ。青山学院大学法学部卒。教育評論家、教育指南役、活字講談家、世相評論家、平成史研究家、コメンテーター、企画アドバイザーなど多彩な顔を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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