内容説明
著者は、コレステロール低下剤やアトピー皮膚炎、喘息治療などについて、医学界の常識・通説をくつがえす情報を多数発信してきた。寿命を縮める診断を受けていないか?「薬」のチェックは「命」のチェック。診断・処方の通説のウソに気をつけろ。
目次
1 かぜ、インフルエンザ―インフルエンザは怖くない!怖いのは薬!
2 生活習慣病、加齢病―血圧とコレステロールは薬で下げてはいけない
3 アトピー性皮膚炎、喘息、片頭痛―炎症はアレルギーがなくても起こる
4 不眠症、不安・パニック障害、うつ病、せん妄、認知症―医者がつくる病気
5 がん―予防に勝る治療なし 本当に効く固形がん治療法はまだ確立されていない
6 検(健)診―人間ドックの診断を信じるな!
著者等紹介
浜六郎[ハマロクロウ]
1945年、徳島県出身。大阪大学医学部卒業。医師(専門は内科学、治療学、薬剤疫学)。大阪府衛生部、阪南中央病院内科勤務を経て、97年に医薬品の安全で適正な使用のための調査研究と情報提供活動に取り組む医薬ビジランスセンター(略称:NPOJIP)を設立、同理事長を務める。医療事故や過誤の相談・鑑定にも従事。2001年より、患者・一般市民のための季刊誌『薬のチェックは命のチェック』(NPOJIP)の編集・発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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