内容説明
『読むだけ』シリーズの続・国語読解力がついに登場！なんとなく本は読めても、少し難解だとお手上げになってしまう子どもから大人まで、この一冊で完璧な読解力がつきます。憂鬱だった試験も驚くほどスラスラ解け、手付かずだった読書が楽しくなるほどスラスラ読めます。この一冊で、文章を書くことも上手くなり、前作の「国語読解力」と併用すれば国語がもっと楽しくなります。
目次
第１章 要約問題で読解力アップ（要約は怖くない；要約とは抽象化の作業ダ；探す；くっつけて削る；要約問題 卒業試験）
第２章 段落問題で読解力アップ（段落問題攻略のためのいくつかの方法；段落切れ目問題の解き方 基礎編；段落切れ目問題の解き方 応用編；段落構成問題の解き方）
第３章 国語読解力問題 実践編（制限時間；実践問題）
第４章 新しいタイプの問題で読解力アップ（単語や言い回しの内容理解を問う問題；記述の新傾向；単語や言い回しの示すニュアンスを問う問題；修飾している部分を探すタイプの問題）
著者等紹介
後藤武士［ゴトウタケシ］
１９６７年誕生。予備校講師、進学塾経営を経て現在は執筆・講演で生計を立てる。得意分野が多岐に渡るため肩書きは教育評論家、活字講談家、世相評論家、平成研究家など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蓮華
18
読解力をつけるために。 最近の若いこは、大人と話す機会が少ないので、言いわましや、難しい言葉を知らないと文中にあり納得。2018/05/18
ちくわん
16
2006年2月の「これ一冊で必ず国語読解力がつく本 入試対策編」の文庫化。高校受験用か？冒頭にある通り「設問はおろか問題文も(作者の)完全オリジナル」という創作力に驚く。2022/12/21
☆りはこ☆
7
この人は頭いいんだろうなあ。2016/02/28
たか
3
レベル的には中学から高校初級くらい。現代文苦手な人はこの辺からやり直すのもありかな。2018/09/16
takeshi3017
2
今作も本文中に問題文がある。難易度は前作よりも高め。要約問題、段落問題、単語や言い回しの内容理解を問う問題、記述問題も。特に自分がつまづいたのが品詞問題。例えば形容動詞の活用の問題が出てくる。私はすっかり「形容動詞」というものの存在を忘れていた。さらに未然、連用、終止、連体、仮定、命令という活用についても、それが何を意味するものなのか記憶からすっぽ抜けてた…学びなおしになって少しはタメになったのかな？詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou28317.html2023/04/26
