生前整理―人生の衣替え

古堅 純子【著】

宝島社（2011/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784796687218
• NDC分類 367.7
• Cコード C0039

内容説明

「子供が巣立ったら」、「定年を迎えたら」この先の人生で必要なモノだけを選びましょう。

目次

第１章　さあ、今からはじめましょう！モノに囲まれた暮らしから脱出です（モノの選び方、持ち方で人生の豊かさ、快適さが変わってきます；掃除をし続けても家はキレイになりません　ほか）
第２章　生前整理は人生の衣替え　モノと向き合うことで、人生が楽しくなります（モノは自分の意思でひとつ、ひとつ見極めていかなければならないのです；家族の意思が入ると厄介なことに！本人が納得して処分することが大切です　ほか）
第３章　生前整理の実践パート１　目的を明確にし、モノとの付き合い方を考えましょう（ステップ１　生前整理の目的を明確にしましょう；生前整理の主な効果　ほか）
第４章　生前整理の実践パート２　モノは使われてこそ、価値があります！（ステップ３　暮らしに合った量に減らしましょう；収納場所が多い家に限ってモノがどんどん増えていきます　ほか）
第５章　モノを大切にする気持ちは大事ですが「もったいない」はあなたを窮屈にさせています（「もったいない」はこれからの時代、人生を豊かにしません；「もったいない」の本当の意味を考えましょう　ほか）

著者等紹介

古堅純子［フルカタジュンコ］
キレイ好きが高じて１９９８年に富裕層向けのお掃除サービス会社に入社。１０００軒以上のお宅を訪問、サービスを重ね、整理収納のメソッドと技術を習得する。整理収納アドバイザー１級。個人宅での整理収納コンサルティング、収納サービスを提供する傍ら、大手住宅機器メーカーの収納開発に協力。テレビ・雑誌などの取材協力多数あり（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ごへいもち]

よかった。この著者のキャラが好きなせいもあるけど（ただし実際にお近づきになるのはちょっと…怖そう）実際にこういうことを仕事にしているので実例が多くわかりやすかった。コンコンと諭されました

2014/09/08

[ぐっち]

テレビとかでも見かけるほど人気で、忙しそうな著者さんですが、効率よく片づけるのではなく、クライエントさんの話を聞くうちに、本人も踏ん切りがついて片づけを始める…という話が素敵です。この本に出てくる、荷物も少なくかっこよく暮らしているおばあちゃんに憧れますが、実際のウチはモノだらけ…。読む人たちを考えたのか、文字が大きく、老眼でも読みやすい本にされてるのも良いなと思います。

2014/06/21

[こすもす]

どの文章も言葉も納得！生前整理は死ぬためではなく幸せな老後を過ごす為の手段のひとつ。ものに躓いて転倒という話も聞く。モノは残さず思い出を残す。思い出は心の中だけにとっておく。思い出はいくらあっても邪魔にはならない！

2017/09/07

[ぶ～まっくす]

「モノ」という文字がたくさん出てきて読んでる間、「モノ」に囲まれている気分になった。またまた整理本を読んでる私。そろそろ動きましょう！

2012/01/31

[ybhkr]

遺品整理なうです。古堅さんのクライエントさんは一戸建てである程度資産があって価値あるものもガラクタの中に含まれているので、老前整理ってすごく意味のあることだと思いました。うちは2K同居賃貸だから、大規模なことはやらず遺品整理も一人で黙々とやりました。それでも1ヶ月はかかりました。大きなおうちの方が業者さんに頼まなくてはできないというのはすごくわかります。老前整理される方の気持ちと折り合いつけながら自ら減らすことの大切さ。わたしは元々捨てる派ですが改めてもっともっと淘汰していきたいです。ちなみに断捨離の思想

2013/11/27