福島原発事故の「犯罪」を裁く―東京電力&役人&御用学者の刑事告発と賠償金請求の仕方!

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  • サイズ A5判/ページ数 84,1/高さ 21cm
  • 商品コード 9784796686426
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

あなたにも告発・提訴できる原発村の悪。脱原発派&被災者のための法律・訴訟ガイド。

目次

第1章 東京電力&監督官庁&御用学者を「刑事告発」する方法―「刑事告発」&「刑事告訴」でフクシマ原発震災の不正を糾せ!(告発の趣旨;事故の発生 ほか)
第2章 緊急対談 東京電力の詐欺的な「補償金制度」に騙されるな!―日本中に拡大する放射能汚染、被曝被害についてはいっさい無視!(「ご被害者のみなさま」と慇懃に詫びても加害責任は頑として認めない東電・西澤社長;東電の「法的責任」を曖昧にさせないための「刑事告発」 ほか)
第3章 Q&A方式 東電に賠償請求したい貴方のための「賠償請求心得」―福島県の被災者から東京の一時避難者まで…カネは満額支払ってもらうべきだ!(福島原発の事故では、どのような費用が賠償請求の対象となるのでしょうか?;被曝による精神的苦痛に対する賠償請求はできますか? ほか)
第4章 全国会議員必読!賠償されない人たちを救うとっておきの方法―米国流集団訴訟制度「クラスアクション」を導入せよ!(あのJCO事故でも「住民被曝」は無視されていた;「村には被曝による被害者など誰もいない」? ほか)

著者等紹介

広瀬隆[ヒロセタカシ]
1943年東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業。大企業のエンジニアを経て、退社後に医療・技術関係の翻訳に従事し、その中で日本の公害と患者さんの声を海外に伝えるうち、放射能と原子力の問題に気づき、79年のスリーマイル島原発事故から市民運動を開始。現在まで全国の住民運動・市民運動とともに活動を続ける

保田行雄[ヤスダユクオ]
1951年熊本県八代市生まれ、明治大学法学部卒業。81年4月弁護士登録(東京弁護士会所属)。東京HIV(薬害)訴訟、医療過誤訴訟(未熟児網膜症等)、廃棄物問題(所沢テレビ朝日ダイオキシン訴訟等)、カネミ油症人権救済申立及び新認定訴訟、水俣病出水の会顧問等を担当。保田・河内法律事務所を運営

明石昇二郎[アカシショウジロウ]
1962年東京都生まれ。ルポライター。ルポルタージュ研究所代表。85年東洋大学社会学部応用社会学科マスコミ学専攻卒業。87年、『朝日ジャーナル』に青森県六ヶ所村の「核燃料サイクル基地」計画のルポを発表してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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団塊シニア

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東京電力の事故は地元福島県で平穏に暮らしてきた数々の人々の生活、夢、そして未来をぶち壊した。本書は作家の広瀬隆氏、弁護士の保田行雄氏、ルポライターの明石昇二郎氏の共著である。そして福島第一原発事故の過失責任を負うべき27人を実名で挙げている。そして本書ではどの損害についおても賠償請求するかどうかを決める権利があるのは加害者ではなく被害者であることを切に訴えてます。2012/02/28

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