宝島社新書
ネットがあれば履歴書はいらない―ウェブ時代のセルフブランディング術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796674850
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0204

内容説明

人脈作り、仕事の効率化、就職・転職活動に役立つ。最新ウェブ超活用術。

目次

第1章 「会社の名前で仕事をする」時代は終わった
第2章 ウェブ上でセルフブランディングする
第3章 ソーシャルメディアで人脈を拡げる
第4章 ツイッター超活用術
第5章 ウェブサービスの利用法
第6章 情報はどの程度までさらすべきか

著者等紹介

佐々木俊尚[ササキトシナオ]
1961年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科中退。毎日新聞社、アスキー『月刊アスキー』編集部デスクなどを経て、2003年よりフリージャーナリストとして主にIT分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

22
著者は多数の書籍も出版しているので、自分の本や考えが読者にどう伝わっているのかを確認するためにはエゴサーチは欠かせない。 一般人においても、昔のように、会社の名刺交換した人脈をたどり仕事をしていくことももちろんゼロではないが、正社員がどんどん減り、リストラも当たり前になっていくと、個人的な繋がりだけで仕事をするのはリスクが高い。 そのような細い人脈だけに頼るのではなく、ネット上できちんと自分をブランディングし、一般の世界から信頼を得ることは必要になる。2009年から著者はそう主張している。2019/02/14

まめタンク

12
エゴサセルフブランディングという聞きなれない2つの言葉。これが本書のキーワードとなる言葉だ。エゴサーチとは自分の名前をGoogleなどで検索し評判などを判断する事を指す。タイトルにもなっている「ネットがあれば履歴書はいらない」という言葉。TwitterやFacebookなどの普及により実名文化の流れが急速に進行している。実名か匿名かは別として、今後、自分の情報を表に出すことは必然のなるかもしれない。少し異色な自己啓発本。判断はもう少し経たないと分からない。2011/03/21

kubottar

5
頭のいい人はネットを使ってどんどん自分をブランド化していくんですね。一日数百万ヒットの有名ブロガーやブログに漫画を描いていたら、出版社に声をかけられて書籍化みたいな話はよく聞きますが、ネットでの自分の価値を高めるやり方は見ていて面白い。2011/08/26

くろほ

4
再読。読書メーターもセルフブランディングになるのかなー。将来、生後14日以内にGoogleアカウントを取得しなければならない、なんてことになるのでは、と妄想してみる。2010/12/24

inokori

4
二通りの読み方ができる.タイトルは裏を返せば「ある人間がネットで活動していれば,その人の履歴書を見る必要はない」ということ.インディペンデントな生き方指向の人がポジティブに本書の内容を実践することもできるが,さして自分を売り込もうと考えずにネットにいることを選択している人にとっては,他人が自分のネット上の痕跡を収集・総合していること(みんな薄々気付いてたろうが)に対して,本書には書かれないセルフイメージ管理を考えるきっかけにできる.2010/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/574906
  • ご注意事項