感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
巨峰
38
ある時代のある種の人々の象徴という感じを受けた。大人＝やくざの締め付けが効かなくなったアンダーグランドの世界をのし歩く高校生たちの話。2015/09/22
ねこまんま
24
久しぶりに読むのに苦痛を感じた。この人の作品は2作目だけど私には合わないのかな。結局何の話なのかさえ分からない。男妾？ギャング？麻薬取引のトラブルミステリー？まだ上巻だけなので半分しか読んでないことになるけれど、下巻で面白くなるのだろうか。2015/10/27
ひかちゅう
14
初の東山作品。流が話題になっていたので。理一、馬素、塔の高校生３人組とストリートギャング・ラプターズ、やくざがドラッグ「百歩蛇」を巡り争う。人を簡単に殺しすぎ。ドラッグやりすぎ。出てくる選曲がイイね！2016/02/26
タカギ
7
勢いは感じる。どこか無国籍ふう。初出は２００４年…その頃って、まだギャングが流行ってたっけ？ わたしは超田舎の山奥の高校生だったので、異国の風吹く都会的な街の子である理一たちの話は、フィクション以外の何物でもない。ＩＷＧＰのほうがまだ現実的。直木賞を受賞した著者が、かつてネウロやナルトのノベライズを執筆していたと知って、驚いた。すごいなジャンプ。編集部は沸いただろうな。2015/10/16
ウッチー
5
有名進学校の高校生が、ドラッグ、ヤクザ、取り引き、女、酒。 有能ゆえの今時の高校生？凄いね。下巻へ。2016/04/03
