宝島社文庫<br> 新装版 逃亡作法〈下〉―TURD ON THE RUN (新装版)

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宝島社文庫
新装版 逃亡作法〈下〉―TURD ON THE RUN (新装版)

  • 東山 彰良【著】
  • 価格 ¥502(本体¥457)
  • 宝島社(2009/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796673808
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

連続少女暴行殺害犯・川原昇に娘を殺された飯島好孝ら遺族たちは、“キャンプ”襲撃計画を実行に移し、管理室を占拠した。だが、一瞬の隙を突き逆襲に出た囚人たちは、「アイホッパー」と呼ばれる、“キャンプ”から脱獄しようとすると眼球が飛び出すようプログラムされたチップの解除パスワードをまんまと入手。刑務所からの脱獄を開始した。第1回『このミス』大賞銀賞・読者賞受賞作。

著者等紹介

東山彰良[ヒガシヤマアキラ]
1968年台湾で生まれ、福岡県で育つ。『逃亡作法 TURD ON THE RUN』(宝島社)にて第1回『このミステリーがすごい!』大賞銀賞・読者賞を受賞し、2003年にデビュー。『路傍』(集英社)で第11回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森オサム

44
下巻読了。上巻よりはマシで有ったが、やはり好みの作品では無かった。登場人物に感情移入出来るキャラが居なかったのが大きいが、セリフや比喩が下品過ぎてね…。そもそもの物語の設定や、終盤の展開やラストは悪くないです。キャラや世界観が違えば楽しめるかも、他の作品を読んで見たいと思いました。2020/05/26

ゆのん

24
あまりヤクザとかギャングとかを題材にした物語は好きではないが東山彰良の書くのは何故かはまり込んで読んでしまう。もちろん清く正しく生きてる私には共感は出来ない。それでも読んでしまうのは一つには東山彰良の用いる比喩がとても好きだかだと思う。一旦、本を膝に置いてその情景を想像するととても美しい時が多々ある。殺伐とした内容の中に一服の清涼感とでもいうのか、その感じが好きでまた自分の好きでは無いギャングやヤクザなどのアウトロー物でも読んでしまう。2017/12/02

Mayumi Hoshino

21
永江朗さんが以前別のところで仰ってた「処女作には作者のすべてが詰まっている」を思い出した。って東山作品を読むのはこれで二作目、このデビュー作と最新作「流」だけだが、奥底に流れる等しきもの、を感じたのだ。疾走感と猛々しさのバランスかな。誰が喋っているのか・誰がしている行動なのかが分かりにくかった箇所がいくつかあり、そんな文章の荒削りなところが少々気になった。最高!とまでは言えないけど、充分に面白かったです。菊池の食えなさぶり、良かったなあ(演じるなら窪塚だ)。2015/08/07

Nazolove

15
だんだん読んでいて、金城一紀さんのGOを思い出してしまった。 やっぱりこういったアジア圏の人たちの小説は同じ感じの空気感になるのかな、とと思った。 最終的によく落ちが分からなくなってしまったのでそういう意味では読書姿勢に反省しなければいけないなと思った。 ただオチとしてはよくわからないなぁ、という印象に終わってしまった。 前編のグロシーンしか印象に残らない感じであった。 ただ前編にも書いた、女が出てくるんじゃないか妄想は当たったのでそれは良しとしよう。(笑)2015/09/07

かこりむ

14
うーん、面白かった、のかな?たくさんの屍をかき分けて走っていくような展開は苦手。終盤で川原に殺されてしまった少女がかわいそう。川原が脱獄できなければ、こんなことにならなかったのに。カイザーさん反省してください。…なんてことを思ってしまう私には、やっぱり向いていないお話のようだ。ユーモアと蘊蓄多めの文章は好き。作者はうちのお隣市民らしいので、もっと読んでみよう。新作は直木賞候補にもなっているし!2015/07/09

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