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宝島社新書
新・資本論―僕はお金の正体がわかった

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  • サイズ 新書判/ページ数 173p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796672207
  • NDC分類 159
  • Cコード C0233

内容説明

「お金は信用である」「信用さえあれば、お金がなくてもなんとかなる」「コミュニケーションが信用を生む」「お金の本質を見抜けなければ、搾取される」「貯金は悪」「住宅ローンのカラクリ」「不況は起こるべくして起きた」「起業はいつでも、どこからでもできる」…ホリエモンだから語れた、バブル、不況、貯蓄、ローン、投資、起業、そしてこの世の「お金」にまつわる真実。

目次

1章 日本は幸福な国なのか?(日本経済は本当にダメになったのか?;今回のクラッシュの本質とは? ほか)
2章 貯金と借金―三〇年を超えるローンは何の為?(「三五年ローン」をなぜ平気で組めるのか?;お金を借りざるをえない人は、いない ほか)
3章 マネーと教育―儲けてナンボのリテラシー(信用はいざというとき換金できる;お金の良い借り方・悪い借り方 ほか)
4章 ルールの運用は恣意的に行われる!(「自民党買収」の真実;銀行は要らない? ほか)
5章 いつだって先行きは不安―時代を生き抜くタフネス(堀江流「会社の作り方」;日本に社長は一〇〇万人以上いる ほか)

著者等紹介

堀江貴文[ホリエタカフミ]
株式会社ライブドア元代表取締役CEO。1972年、福岡県生まれ。91年東京大学教養学部文科3類入学(後に中退)。96年、資本金600万円で「有限会社オン・ザ・エッヂ」を設立。翌97年には「株式会社オン・ザ・エッヂ」へと組織変更。02年、経営破綻した旧ライブドアから営業権を取得、04年には社名を株式会社ライブドアに変更(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Lee Dragon

26
メディアから悪い印象を植え付けられてますが、言ってる内容も面白いし、ホリエモンが近くにいたら仲良くしたいです。本の内容で、お金の考え方で前から思っていたことが書かれていました。紙にインクがついてるものに高いお金を払う人がいると、とある小説で本を評していたキャラがいましたが、紙幣こそ紙にインクがついただけのものです。紙自体には価値はあまりないのにそれを集めたがる人が多い。人間は具体的なイメージで思考してることがよくわかる代表例だと思った。数学が苦手な人が多い理由も抽象的思考が苦手な人が多いからでしょうか。2017/06/11

tetsu

22
★3 マスメディアと権力を敵に回したことで窮地にたたされたのでしょう。 今の時代ネットから情報発信できるのでまだ救われるが、テレビなどで意図的に作られた堀江貴文のイメージはやはり多くの人にマイナスの感情をいだかせる。 既得権を持つ人や情報格差の向こう側にいる人にとっては、ちょっと邪魔な存在なのかもしれない。新・資本論というタイトルはちょっと大げさすぎるが、まじめで前向きな著者の思考は十分伝わった。2017/01/31

犬こ

20
ホリエモンも考えは、世の中でこうだと、当たり前としてとらえられているところ、よく考えたらそれは当たり前では無くおかしい、或いは自分事で考えてみたら決してマッチしてしていないのでは?と問いかけてくることにハッとさせられること多々。そして、結論としては端的に言うと経済・お金は借りて使って得て回そうと。資本論ですね(笑)2017/03/04

手押し戦車

15
お金は信用を数値化したもの。お金が無くなった時にご飯を食べさせて貰ったり助けて貰えるのは信用で有り自信が信用を生み信用が人脈や経済価値を生む。人脈が広がると成功のキッカケができる。資本主義は多くお金を稼ぐよりも多くの信用と人脈が機会を生み出してそれを実行に移した成果が信用となりお金で数値化され人脈が広がりまた新たな機会がくる。銀行が信用の創造を広げる際は将来の収入に対して住宅ローンを組むが人脈の信用は成果に応じて比例して行く。2014/11/15

baboocon

9
堀江貴文がリーマン・ショック後に書いたお金の話。内容は自分としてはそんなに目新しいことは書いてなく、ページ数も多くないのでさらっと読めるのだけど、「お金とは信用だ」とか「起業してみればいいじゃん」って言葉は妙にしっくり来た。2011/12/04

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