内容説明
すっきりと意味が通じて、説得力と意外性に富み、読んでおもしろい―そんな文章が書けたらどんなにいいでしょう。それが、練習次第でそうなれるのです。なにごとも練習です。そのためには、まず、どういうふうに「問題」を立てるか、が肝心です。ものごとを上から見たり横から見たり、斜めから見たりして、○○はなぜ××なのか?という疑問符つきの文にしてみることです。…役に立つノウハウ満載の実践文章術。
目次
ありのまま書いてはダメだ―嘘でいい!
見せたい自分を演出する
イエス・ノーで考えて文章を書く
「3WHAT」で問題を整理する(メモ術1)
「3W1H」で独自の視点を見つける(メモ術2)
誰でも文章がうまくなる「樋口式四部構成」
第一段落では、必ず「問題提起」をする
第二段落は、「YES‐BUT」で書く
第三段落は、「なぜなら」で根拠を書く
書いた文章は必ず推敲する(読み直す)〔ほか〕
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。作家・翻訳家・大学教授・塾講師。「樋口式文章術」を開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。