内容説明
大学よりも「血が濃い」のが高校だ。日本の政・官・財またメディアなどで活躍する有力者は、どんな高校の出身者なのだろうか？調べてゆくと意外な「裏人脈」までもが浮き彫りになってくる。伝統の力は決してあなどれないが、あの高校が、というところが少しずつ凋落し、変わって新興勢力が表舞台に浮上してくる様は、まるで地殻変動を見るようだ。最新情報に基づくニッポンの名門高校ガイド、決定版。
目次
見直される高校人脈と名門高校の条件
“高校ビッグ５”の伝説をひもとく！
ニッポンの名門高校１０２（北海道・東北地区；関東地区；中部地区；近畿地区；中国・四国地区；九州・沖縄地区）
『ニッポンの名門高校』プラス９８校
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃーりー
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藩校、旧制中学・高校来の歴史、政財官界への人材輩出等を目安に、全国の名門高校を紹介。歴史的な出来事や人事の裏に、学閥や校風が影響しているというのは、多少、牽強付会な面もあり。 学校群制度、学区制度が公立高の凋落を招き、ゆとり教育が学力の低下を招いたのは事実ではあるが、なぜ、当時の教育指導者はそのような選択をとったのか、将来への教訓として知りたいところ。 公平・公正な世の中であってほしいが、平等というのはなかなか難しい。2014/02/09
