内容説明
「うつ病=こころの風邪」を誤解していませんか?反響を巻き起こした『擬態うつ病』の続編。ありがちな20の症例で徹底診断。
目次
序章 この人、ホントにうつ病なの?
1章 うつ病は治ります
2章 うつ病・カオスの時代
3章 擬態される、うつ病
4章 うつ病・カオスの時代・医学界篇
終章 こころの風邪は、うつ病ではない
著者等紹介
林公一[ハヤシキミカズ]
精神科医・医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カッパ
24
事例が20載っていてうつ病かそうでないかを書いています。どうかな?と思いながら読むのでするすると頭に入ってくるように私は思いました。それって大事なことですよね(^^)2018/06/03
くろまによん
6
「うつ」を巡る現場の混乱をしっかり教えてくれる良書。ずばりという物言いが清々しい。正式な「うつ病」ではない「擬態うつ」にも薬が大量に投与されている現状をしっかりと教えてくれる。本当の「うつ病」の人が余計つらくなってしまうのはおかしい。2014/06/13
Humbaba
4
うつ病と診断するための基準を設けたことで、実際はうつ病ではないのに鬱病と診断することが増えてきた。それは、本当にうつ病で苦しむ人にとっては非常に迷惑なことである。2010/01/26
しーまま
3
職場のうつ病で休んでいるあの人は、どうやらうつ病ではなさそうだ。どっちにしてもこころの病気には違いないけど…。2009/07/13
コジターレ
2
読メ登録前に読了。新型うつのブームに乗って書いたのだろうが、つまらなかった。