内容説明
カラコン白眼、すね毛全剃り、ロリィタ女装を俺に強要する彼女、歴史上の人物をＢＬカップルに仕立て妄想する彼女、「自分を破壊したくてしょうがない」と自傷し続ける彼女。ヘンな彼女とフツーの僕、４組の恋愛模様。
目次
１ ２年間ロリ系リスカ女子と同棲しています
２ 祝・結婚４年目！僕の妻は腐女子です
３ 彼女いない歴３０年の僕が付き合ったメンヘル女子さん
４ 超ＫＹ女子な部下と社内恋愛進行中！
著者等紹介
鈴木大介［スズキダイスケ］
ルポライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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なお
14
図書館本。振り回されながらも愛しいと言う男性、共依存気味では？と思うけど、こういうカップルも増えていくんだろうな。2016/09/14
めぐ
4
4人のキャラが濃過ぎる彼女を持つ男達の視点でのそれぞれの馴れ初め。以前読んだ小説『里奈の物語』の著者なので、そういうコンセプトの短編集かとも思ったが、ルポライターでもあるので、どうやら全て彼が取材した実在の人々より語られたノンフィクションであるらしい。道理でかなりエキセントリックだが、実在していそうだなという匙加減が絶妙だったわけだ。男子系女子の初夜は納屋には爆笑。そして著者の妻も大概であるようだ。でも恋人が欲しかったのか変人が欲しかったのかと己を訝る程にヤバイ奴ほどハマってしまう時はあるよね。良く解るよ2023/05/11
おひさ
2
フツーじゃないとは、メンタルが病んでたり、発達障害だったりする人の事でした。日本人は「普通」という「高い」ハードルを共有しており、それに縛られすぎると、自分を見失うと勝間和代がどこかで言っていた。今、うつ病が多いのは、その「普通」のハードルがどんどん上がっているからでもあると思う。東京は狭い所に人が集まりすぎてるからか？細かい事柄でも、すぐに共有意識を持ってしまう小さい世間システム。そろそろ多様性を認めないと日本自体が沈没すると思う。これからは、フツーじゃない真っ当な人が活躍してくれるシステムが必要。2018/06/04
ナツ
2
どこまで本当かわからないが、完全実話なら彼女たちは善きパートナーに恵まれて良かったと思う。 癖のある人に惹かれるのも理解できるが自分ならどこまでフォロー出来るか・・2016/11/24
斑南
2
とても読みやすかった。内容自体は軽くないのに、書き方がそう感じさせない面白さを持っているな、と。４人の女性はそれぞれいろいろなものを抱えているけど、それを理解して許容してくれる男性に出会うことができてよかったと思う。男性がその女性のことを本当に心から愛していると伝わってきた。読み終わりはいい気分でした。2013/07/26
