内容説明
部屋が片づかない。遅刻しやすい。忘れ物や失くし物をしやすい。段取りや効率を考えるのが苦手。身に覚え、ありませんか?それは「ADHD」という脳のクセ。この傾向と上手につきあっていくために、ADHDの専門医が具体的な生活改善術をわかりやすいマンガとともに提案します。「普通のことを普通にできない」「もしかして私も?」と心当たりのある人は、本書のセルフチェックで傾向診断を。
目次
ADHD/ADDってなんだろう?
お部屋が片づかない!にサヨナラ
間に合わない!また遅刻!にサヨナラ
著者対談「苦労は多いけど、ハッピーに生きましょう!」〔ほか〕
著者等紹介
桜井公子[サクライキミコ]
精神科医。臨床心理士。東京女子医科大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学付属病院第三分院精神神経科助手(森田療法室)、財団法人復光会総武病院、斎藤学診療所(家族機能研究所)に勤務。森田療法による神経症の認知行動療法的治療や研究の傍ら、SPECTを用い、脳機能異常の症例報告なども行なう。精神分析療法、集団精神療法、トラウマ治療の体験的トレーニングを受け、現場の臨床に従事。その後、「成人ADHDの受け皿がない、医師に相手にされない」という当事者たちの嘆きを聞き、『新宿成人ADDセンター・さくらいクリニック』を開設。脳機能・認知・発達・薬物・精神療法など包括的な視点からADHDにアプローチし、ADHDに悩む多くの人々の診療にあたっている
袋居司[フクロイツカサ]
小説家。鹿児島県鹿児島市生まれの鹿児島市育ち。鹿児島大学時代は法文学部人文学科に在籍。心理学を専攻するものの、落研の活動やアルバイトを中心に多忙な日々を送る。一方で、ラジオのアシスタントDJ、ビールのキャンペーンスタッフやテレビCF出演などの社会経験を積む。卒業後は、正社員・派遣社員・アルバイト等さまざまな勤務形態で数十社での仕事を経験。その関係で、宅地建物取引主任者、社会保険労務士、行政書士、不動産鑑定士など複数の国家資格を取得。現在は、執筆業・不動産鑑定業・古物商…などを営む株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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