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宝島社文庫
「武士道」を読む!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796664295
  • NDC分類 837.5
  • Cコード C0182

内容説明

迷える日本の“答え”がここにある!正義を求め、名誉を重んじ、節制と恥の観念を大切にした武士道の考えを、今から100年も前に体系立てて英文で著し、欧米の知識階級に大反響を巻き起こした新渡戸稲造の名著『BUSHIDO』。心血を注いで英語を習得し、格調高く厳かに、そして何よりも正確に日本人の心を伝えようとした新渡戸稲造の気概を、英語で読み解き、味わう。

目次

私に物事の判断基準を教えたのは武士道であった―「第1版序文」より
武士道は日本の象徴である桜と同様にわが国固有の華である―「第1章 道徳の体系としての武士道」より
武士道とは心に刻み込まれた道徳上の掟である―「第1章 道徳の体系としての武士道」より
わが身を静かに運命に任せる感覚を仏教は武士道に植えつけた―「第2章武士道の起源」より
義とは、失った楽園を取り戻すために歩むべき、まっすぐな狭い道である―「第3章義、あるいは正義」より
生きるべきときに生き、死ぬべきときに死ぬことが、真の勇気である―「第4章勇気、勇敢と忍耐の精神」より
勇気ある者は優しさにあふれ愛情深い者は勇敢である―「第5章仁、惻隠の情」より
正しい作法を実践すれば、やがて精神が肉体を支配できるようになる―「第6章礼儀」より
礼儀は、他人への配慮から生まれる奥ゆかしい思いやりである―「第6章礼儀」より
真実や誠実さを欠く礼儀は見せかけだけの茶番である―「第7章真実そして誠実」より〔ほか〕

著者等紹介

新渡戸稲造[ニトベイナゾウ]
1862年(文久2)、現在の岩手県盛岡市に生まれ、9歳で叔父太田時敏の養子となり東京へ出る。札幌農学校卒業後、アメリカ、ドイツへ留学。農学、経済学などを学び、札幌農学校教授を皮切りに、京都帝大・東京帝大教授、東京女子大学初代学長などを歴任。1920年(大正9)国際連盟設立時には事務局次長としてジュネーブに6年間滞在。1933年(昭和8)、71歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

39
この本は太字もあるので、苦手な人はこの本が良い。2024/04/07

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