内容説明
スラム化が進む2015年、東京。都内のダウンタウンで、都市ゲリラの精鋭部隊を形成する民兵のリーダー晃は、中国人が多く集うクラブを襲撃し、偽札作りの名手と謳われる劉をさらった。一方、晃らのクラブ襲撃に巻き込まれて死んだヒギョンの姉シン・ファランは、妹の復讐を誓い、事件関係者を独自に追い始める。さらに中国の兵隊も加わり、三つ巴の闘いは思わぬ方向へ。
著者等紹介
深町秋生[フカマチアキオ]
1975年、山形県生まれ。専修大学経済学部卒業。第3回「『このミステリーがすごい!』大賞」大賞受賞、『果てしなき渇き』(宝島社文庫)にて2005年デビュー。現在、製薬メーカー勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
10
久々の途中棄権…。読んでも頭に入ってこないのは、合わないからだろうか?いずれ再読したいと思う。2012/11/19
フランク
3
☆22018/10/27
terukravitz
3
★☆☆☆☆2014/10/17
しゅ
3
文字通り、死体の山を築くように次々と人が死んでいく。 描写がエグすぎて、救いがないので、心が元気な時に読むべき。と、否定的な感想ですが、結構楽しんで読めました。2018/10/06
eeko
3
『デッドクルージング』の関連作品かと思ったらまったく同様の内容だった。失敗。パラーと読んで読了。。。(-.-)2016/07/31