宝島sugoi文庫
創価学会Xデー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796663878
  • NDC分類 188.98
  • Cコード C0136

内容説明

2003年、メディア業界や永田町を中心にして、密かに池田大作の「重病説」が流れた。創価学会は噂を否定したが、その直後からXデーについて、本気で考える必要が出てきた。「後継者は誰なのか?」「莫大な資産はどうなるのか?」「信仰に影響はでるのか?」「公明党の動向は?」。学会の選択は、単に組織内部だけでなく、政権全体、いや日本全体をも揺るがす。はたして、何が待ち受けているのか…。

目次

INTRODUCTION 「Xデー」と日本の行方
序章 カリスマの終焉
第1章 Xデーと政界
第2章 Xデーと信濃町
第3章 宗教力の行方
第4章 創価学会の事件簿
終章 宗教バブルの消滅

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。日本女子大学教授を経て、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員。宗教学者として幅広い視点から評論活動を続けている

山村明義[ヤマムラアキヨシ]
1960年熊本県生まれ。フリージャーナリスト。政官財に幅広い人脈を得て、加藤紘一議員辞職のきっかけとなった『加藤紘一研究』(『新潮45』)など、雑誌記事を多数執筆。ブログ『山村明義の国際政治事件簿』が好評

山田直樹[ヤマダナオキ]
1957年埼玉県生まれ。和光大学除籍。文庫本編集者、『週刊文春』記者を経てフリーに。04年「第10回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞」を受賞

溝口敦[ミゾグチアツシ]
1942年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。出版社勤務を経て、ルポライターに

寺澤有[テラサワユウ]
1967年2月9日生まれ。大学在学中の1989年から、ジャーナリストとして警察や検察、裁判所、会計検査院、防衛庁、記者クラブなど、聖域となりがちな組織の腐敗を追及しはじめる

宮島理[ミヤジマタダシ]
1975年山形生まれの大阪育ち。東京理科大学理学部物理学科中退後、IT系企業設立を経てフリーライターとなる

与那原恵[ヨナハラケイ]
1958年東京生まれ。ノンフィクション・ライター。雑誌「別冊宝島」「文藝春秋」「エスクァイア」などに寄稿するかたわら、書評も多数執筆

李策[リチェク]
1972年、東京都生まれの在日朝鮮人3世。朝鮮大学校を卒業後、朝鮮総連での活動を経てフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

23
2008年の出版で、当時の創価学会とその名誉会長の動向を纏めた本。内容は学会と日蓮正宗の関係など気付きがあるものから、ゴシップ記事のようなものまで様々。出版時から大勢は変わっていないとも言えるが、やはり特に時事的な記事について古さを感じるのは否めない。2022/09/04

うろん

11
日本の舵取り行く末を握る、連立政権の支持母体の今後をかなり真面目に取り上げている。2017/05/28

岡 幸治

1
題名はセンセーショナルだが真剣に巨大集団創価学会の行く末を考えた本。というのはXデー(イケダさん死去)によりこの集団に分裂や方向性が変わったら長年与党にいる公明党をはじめ日本社会に大きく影響があるから。そもそもは2007年にイケダ氏80歳をきっかけに書かれたようだが現在は既に8年の月日が経っていていつXデーが来てもおかしくない状態。イケダ氏は非常にカリスマのある人物であるが彼以降の会長は皆実務の会長でありカリスマは今後とも現れないだろうという内容が気になった。今後は集団指導体制に移るのか分裂するのか?2013/10/14

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