齋藤孝の学び力

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796659765
  • NDC分類 375
  • Cコード C0037

内容説明

人生に一発逆転をもたらす「学び力」。なぜかできない人が「できる人」に変わる法則。

目次

第1章 いま必要なのは「学び力」(学ぶということ;日本を支えてきた「学び力」;「学び力」が不可欠な時代)
第2章 「学び力」とは何か(社会で通用する学び力;学校で身に付けるべき「上達のプロセス」;学び力(1)自己認識力
学び力(2)全体把握力
学び力(3)視点移動力
学び力(4)共有力
学び力(5)概念化力)
第3章 知識を論理に、そして実践力へ移す技(「学び力」の作り方;ステップ(1)「構え」づくり
ステップ(2)鍛錬
ステップ(3)型を作る)
第4章 学び力が作り出す勝負強さと戦略的思考(学びの蓄積が作り上げる戦略的思考;学び力がもたらす勝負強さ)
第5章 そして学ぶ喜びへ(学びは自由をもたらす;学びある人は周囲を照らす;大局観を養う学びが日本人を救う)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カッパ

17
図書館で借りた本だが胸をばーんと打たれた。学校では知識を詰め込むだけではなく問題発見、解決の能力を磨く。先生は普遍的論理を教えることを意識することの大切さを伝えている。対話や共有を使いながら行っていきたい。また、私はとにかく量をこなすこと先生の高名な人も蓄積を続けていることに感銘を受けた。心の中でメンターにしたい人だ。2016/11/08

ゆうゆう

6
学ぶって、新しい世界の扉を開けて冒険して、自分の世界をどんどん広げていくイメージ。人と話したり、何かを体験したりすることも学びだと思う。いくつになっても、学び続ける姿勢を忘れずにいられるように、インプットだけでなくアウトプットも意識していきたい。「学びは刺激!」2019/07/30

こじ

5
学び力があれば応用ができる人間になれる。 その学び力をつけるためには主体的に物事を行うことが必要である。 主体的に行うために目的や目標を具体的にすることで自分のやっていることが次にどうつながっていくのかを捉える事ができ、応用力につながる。 私自身も人生の目標を具体的に計画し、2017年の目標の立ち位置をより明確にしていきたいと思った。2017/01/04

ぴの・のあーる

2
「新しいものを見たときに、すぐに見通しを立てられる能力」を学びの基本としたことや「学び続けることががメンタル面を支える」など、目標を見失いがちなこの時代にあって、学ぶ意味を現代的な視点で捉え直しているところが面白い。「感動と習熟が学びの両輪」との言葉からは、「初めて知ることによる感動」と「上達してから味わうことのできる喜び」を重要視することを教育者として心しておかねばならぬことであると思い知らされた。2012/12/01

KEITA

2
この本に限ったことではないですが、斎藤先生の著書は読むと前向きな気持ちになります!2011/12/18

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