内容説明
1000人以上のADHDを診てきた専門医が書いた、自分の“脳のクセ”と上手につき合うための本。「部屋が片づかない」「遅刻しやすい」「忘れ物・失くし物が多い」「何事もギリギリまで手がつかない」「感情や好不調に波がある」「効率を考えるのが苦手」「納得のいかないことはできない」…この本は、そんなADHDタイプの人が『ハッピーな暮らし』をするための応援ブックです。
目次
第1章 ADHD/ADDってなんだろう?
第2章 お部屋が片づかない!にサヨナラ
第3章 間に合わない!また遅刻!にサヨナラ
第4章 忘れ物が止まらない!にサヨナラ
第5章 昨日の私と今日の私は全然違う!にサヨナラ
第6章 ギクシャクしがちな対人関係にサヨナラ
第7章 著者対談 「苦労は多いけど、ハッピーに生きましょう!」
著者等紹介
桜井公子[サクライキミコ]
精神科医。臨床心理士。東京女子医科大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学第三分院精神神経科助手(森田療法室)、財団法人復光会総武病院、斎藤学診療所(家族機能研究所)に勤務。森田療法による神経症の認知行動療法的治療や研究の傍ら、SPECTを用い、脳機能異常の症例報告なども行なう。精神分析療法、集団精神療法、トラウマ治療の体験的トレーニングを受け、現場の臨床に従事。その後、「成人ADHDの受け皿がない、医師に相手にされない」という当事者たちの嘆きを聞き、『新宿成人ADDセンター・さくらいクリニック』を開設。脳機能・認知・発達・薬物・精神療法など包括的な視点からADHDにアプローチし、ADHDに悩む多くの人々の診療にあたっている
袋居司[フクロイツカサ]
小説家。鹿児島県鹿児島市生まれの鹿児島市育ち、生粋の薩摩おごじょ。鹿児島大学時代は法文学部人文学科に在籍。心理学を専攻するものの、落研の活動やアルバイトを中心に多忙な日々を送る。一方で、ラジオのアシスタントDJ、ビールのキャンペーンスタッフやテレビCF出演などの社会経験を積む。卒業後は、正社員・派遣社員・アルバイト等さまざまな勤務形態で数十社での仕事を経験。その関係で、宅地建物取引主任者、社会保険労務士、行政書士、不動産鑑定士など複数の国家資格を取得。現在は、執筆業・不動産鑑定業・古物商…などを営む株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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