宝島社文庫
爆笑問題の日本原論 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 229p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796656702
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0176

内容説明

太田光と田中裕二―「爆笑問題」は20年近くの間、政治から芸能界まで、日本から世界まで、世紀末~新世紀のさまざまな社会モンダイを斬りまくり、しゃべり倒してきた。活躍を続けるふたりが97年に出版し、50万部の大ベストセラーとなったのが、この『日本原論』。今また文庫新装版として再登場。10年後にも古くならない、毒や棘や皮肉に味付けされた過激な笑い。“日本を笑う”この本こそ「爆笑問題の原点」だ。

目次

940408―「細川首相辞意表明」の巻
940613―「北朝鮮IAEA脱退」の巻
940708―「村山首相ナポリで下痢」の巻
940808―「菊池桃子、プロゴルファーの西川哲と婚約」の巻
940907―「尾崎豊、衝撃死に疑問」の巻
941014―「大江健三郎ノーベル文学賞受賞決定」の巻
941105―「レーガン元大統領、アルツハイマー病公表」の巻
941127―「愛知の中学生いじめで自殺」の巻
950106―「愛犬家連続殺人事件」の巻
950117―「阪神大震災」の巻〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シェラ

10
時事ネタをお笑いにする勇気は凄いと思います。20年前の出来事を改めて思い起こされました。ただ、太田氏の妄想にいら立ってしまい、お笑いだったらスル―できちゃうことも、文章になるとちょっと嫌な気分が残るところもありました。2016/02/21

白義

10
スタイリッシュ不謹慎の極み。オウムから大震災までネタが次々浮かんでも口にするのが憚られる時事を次々際どくネタ化して笑いにする芸が完成されている。ジャンキー尾崎は笑いまくった。不謹慎過ぎる一方そんなに下品なやばさをあまり感じさせないのは我々の日常に不謹慎が溢れすぎているからだろうが、それとは違う笑いの質の高さ、やばさは太田のギリギリのバランス感覚や教養によるものだろう。田中の突っ込みでだいたい許した感覚になるのも得をしている2012/10/29

まめしば

3
不謹慎なのかもしれないが、どうしても笑ってしまう。時事ネタについての考察を爆笑問題がしていくという本だが、ネタの中にはどう考えてもネタにするには不謹慎すぎる話題がいくつかあった。ただそれをも笑いに変えてしまう太田光はやはりすごいんだと思う。2010/08/26

うりぼう

2
小林信彦、褒めすぎ。2009/06/17

Katsuhiko Hasu

1
時事ネタで笑える中に、社会を風刺しているので、いつも感心してしまう。2011/05/02

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