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宝島社文庫
鉄道員物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 396p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796655965
  • NDC分類 686.36
  • Cコード C0195

内容説明

「激動の時代を生きた機関士たちの昭和史」「“神様”と呼ばれた職人たちの生き様」―鉄路とともに生きてきた、かつて「国鉄」職員だった人々の、生の声を収録した心を揺さぶるノンフィクション。蒸気機関車の機関士、機関区員、あるいは線路工手として「国鉄」に生きた人たち、そしてその家族の人生には、鈍色の哀愁と現場で戦った誇りが溢れでていた。「鉄道員」の真実がここにある。

目次

第1部 栄光の日々(信越本線―峠と機関車;常磐線―機関車に憑かれた四十年;京浜東北線―ブルースなんか唄うものか;旧筑前勝田線―最後の国鉄炭鉱夫 ほか)
第2部 嵐のなかで(東海道新幹線―国鉄解体・壮大なる虚構;東京山手線―小説山手線駅員物語;東海道本線―しがない線路工夫のねじれ節;東海道本線―電力工手という男の自画像 ほか)

著者等紹介

橋本克彦[ハシモトカツヒコ]
1945年宮城県生まれ。ノンフィクション作家

鎌田慧[カマタサトシ]
1938年青森県生まれ。ルポ・ライター

野田峯雄[ノダミネオ]
1945年山梨県生まれ。ルポ・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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てつ

24
国鉄が民営化された頃の鉄道員たちの独白集。独白だから気持ちはこもっている。今となっては過去の話になってしまってはいるが、なかなか興味深く読んだ。残念ながら共感できることが少ないのは、独白ならではの自画自讃が鼻につくからだろう。2017/04/23

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