宝島社新書
ウェブ2.0は夢か現実か?―テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796654166
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0233

内容説明

googleチルドレンが歴史を塗りかえる。WEB2.0のその後。

目次

第1章 ウェブは、世の中を変えるのか?(スカイプは戦争を巻き起こすか;活字を読む文化が復権しつつある ほか)
第2章 ウェブVSオールドメディア(グーグルニュースをめぐる水面下の戦い;「録画ネット」事件は、オリンピック放映権の問題である ほか)
第3章 ウェブの世界の不思議な人びと(ひろゆきとライブドア社長の共通項って?;情報システム部門のブラックホール ほか)
第4章 ウェブ事件簿(ビジネスソフトの不正コピーで摘発される中国の日本企業;北尾吉孝社長が登場してくるとは… ほか)
第5章 ウェブ2.0は幻想か?(顧客のスコアデータに連動させるビジネス;ウェブ2.0は日本でどう実現するのか? ほか)

著者等紹介

佐々木俊尚[ササキトシナオ]
1961年、兵庫県生まれ。早稲田大学経済学部中退。1988年、毎日新聞社に入社し、東京本社社会部で警視庁の捜査一課担当となり、殺人やテロ事件の報道に携わる。1999年、アスキーに移り、『月刊アスキー』編集部勤務の後、退社。フリージャーナリストとして主にIT企業関連の取材を精力的に続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルイルイ

1
副所長推薦書第二弾 ウェブ2.0というこれまでのインターネットの利用の仕方であった、閲覧や情報受信などの「受身型のネット利用」から、SNSやレビューの利用など「参加型のネット利用」へと変化したことを総称して、ウェブ2.0と呼ばれている。 そんなウェブ2.0が様々なメディアを飲み込もうとしている様を描いている。 まだ記憶に新しいライブドアの日本放送株買収問題による放送と通信の融合を目指した一連の取組みや、広告費の統計でラジオ広告がウェブ広告に負けた(2006年統計)などウェブの進化は凄まじさを物語ってい2009/03/06

lovekorea

0
この手の本には「旬」というものがあるのでしょうねー。書いてあるないような正鵠を得ているようですが、やはり出版されてすぐに読むべき本なのだろうと思いました。2013/08/10

波切

0
佐々木さんの著書はわかり易く、興味を持って読める。過去の本を探し読みしているが、本書も良書。2012/09/26

ken

0
なんかいろいろまとまってて氏の作品の中では好著の一つかと2011/05/12

D.N

0
堀江とひろゆき(=ネット)の元も子もなさが元も子もあるもの(=マスメディア)という区分は的確だと思う。2010/04/05

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