宝島社文庫<br> 実録怪談集 鳥肌口碑

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宝島社文庫
実録怪談集 鳥肌口碑

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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796646864
  • NDC分類 147
  • Cコード C0195

内容説明

最強の恐怖蒐集家が披露する心霊と狂気の実話群。仕事から帰宅すると、炬燵の中に知らない男が潜んでいた話。富士の樹海で、死人の群れと遭遇して神経がおかしくなった話。イソギンチャクの幼生に寄生され、気が狂うような痛みと痒みに襲われた話…。平和な筈のこの町のどこかに、信じられないほど怖い体験をした人たちがいる。“鳥肌がたつほど”怖い70の物語、待望の文庫化。

目次

怪の鳥肌(寄せ事;市松人形;野営;トイレまち;電話 ほか)
狂の鳥肌(すき焼き;羽音;評価;しゃぼん玉;折鶴 ほか)

著者等紹介

平山夢明[ヒラヤマユメアキ]
神奈川県出身。デルモンテ平山名義により映画批評周辺記者として活躍後、94年に本名にて猟奇殺人者の実像に迫ったノンフィクション『異常快楽殺人』を発表。96年には長編小説『Sinker 沈むもの』。現在、『超怖い話』『東京伝説』シリーズを半年ごとに刊行。両作は2004年、映画化され好評を博す。また作家として『異形コレクション』を始めとした文芸誌等々に短編を寄稿。独創的なアイディアとシニカルな表現で狂気に彩られた世界を創り上げる手腕に定評がある。長編小説に『メルキオールの惨劇』
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感想・レビュー

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夢追人009

231
平山夢明さんの実録怪談集は贅沢な2部構成で1部が「怪の鳥肌」2部が「狂の鳥肌」でいつもより長い約300頁ありますが「そんなの関係ねえ」で全く気にならずにどんどん読み進められますね。読んでいて思いますが平山さんは1部よりも2部の人間の狂気を書かれる時の方が生き生きと筆がノッテおられる様にお見受けしますね。また女性が変態男に襲われるいつもの定番パターンとは全く違う話も一杯読めて嬉しかったですね。1部『歯』近所でホームレス狩りが横行し、つい先日も二人殺されたという小屋のある河川敷に彼女は犬を散歩に連れて行った。2021/05/09

アメマ

25
幾つになっても鳥肌は立ちたいもの。タイトルがそう言っているのだから即手に取る。『怪の鳥肌』、『狂の鳥肌』の2構成に編集されているのだが、『怪』は心霊系『狂』は狂った人間の都市伝説的な話の内容で取りまとめてある。勿論、心霊系の話もゾゾっとするのだが、頭のおかしい(キ〇ガイとも言う)奴らの狂気の沙汰は見るに耐えない。こんなの架空の話や!と思えないこの御時世、兎に角一人暮らしの乙女達は気をつけろと言うことだ(;´д`)☆2.52016/08/16

ブゥりん

12
心霊系と狂気系からなる70編。この話どこかで読んだわ、っていう話もなくて大満足。狂気系は実話というにはちょっと無理があるのでは?と思う話もあるけど、まぁそこは小説を読む要領で読めば楽しい。怪談大好きなのに自身は全くそういう経験ないのだけれど。エンターテインメントとして楽しめる本。2016/10/01

眠る山猫屋

11
何度読んでも怖い。しかも他のシリーズに較べて読み易いという・・・。2016/04/22

スリーピージーン

9
あんまり怖くなかった。気持ち悪い話のほうがぞくっとした。一家心中の犠牲になった女の子が親切にしてくれた友達に折鶴持って挨拶に来る話が悲しかった。ああ、宝島社だなぁ という感じの本。2012/10/13

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