内容説明
間取りで「夢」が見えてくる、へぇ~!な驚き炸裂!“トリビア”な間取りからイチローの生家まで間取りの謎・大研究。
目次
すごく迷宮な間取り
ドリームな間取り(ジョンとヨーコの愛の巣ダコタハウス;プリティーウーマンのホテル ほか)
意外にヒミツな間取り(ドラえもん「のび太」の家;あたしンち「立花みかん」の家 ほか)
人生の真相に迫る間取り(イチローと父・宣之の家;石原良純が生まれた、父・慎太郎の家 ほか)
事件な間取り(新潟少女監禁事件;連続少女誘拐事件 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
28
へんな間取りのおもしろさを味わう本。実在の物件もあれば、アニメなど架空のトンデモな物件も紹介。こうして読んでみると、実在の物件の方が、想像もつかないような奇妙さにあふれているみたいだ。これは想像だけど、実は間取り図を書き間違えているのでは、という物件もおそらく混じっているような気がするのだか、真相は?2016/09/10
TCD NOK
16
間取り紹介のイラストで1時間ぐらいで読めた。前半の空想の間取りネタがしょうもなかったが、国民的アニメやドラマの主人公の家や、世間を震撼させた事件が起きた家は、ああこんな家だったのかと興味深かった。ミヤザキもサカキバラも新潟の監禁の家も、玄関先に階段があり、リビングを通らず自分の部屋に行けるという共通点があった。家族でさえ何をしているのか分からない状況を生み出した間取りが、犯罪の温床になっている。これから家を建てる人は、設計士やインテリアコーディネーターに聞くより、こういう簡単な本から見ればいいかも。
かみーお
4
なんとなく求めていたのと違うような気がしつつ、面白く読めました。対話形式で間取りに突っ込むあたりがリズミカルで読みやすい。2010/09/30
たぬ
3
★3 一般のだけじゃなくおぼっちゃまくんとか有名人の間取りも載っている。誤字脱字多すぎ。2018/12/07
shinobu
3
解説などに『間取りの手帖』ほどの濃さはないが、そこそこ楽しめる間取りが載っている。映画やアニメ、有名人や事件絡みの間取りや、各国間取り事情が載っているのもお得感があり、良い。やっぱり図面って、些細な間違いや写植ミスもしちゃ駄目だよな、と思うが、この本自体、写植ミスの嵐だったりする。2010/05/06