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宝島社文庫
立花隆先生、かなりヘンですよ―「教養のない東大生」からの挑戦状!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796628402
  • NDC分類 404
  • Cコード C0100

内容説明

ロッキード事件報道の立役者、ジャーナリズムの偉人、先端科学に分け入る碩学、「知の巨人!」。それが、立花隆氏に対する世間あらかたのイメージである。しかし、いちどその言説を疑ってみると、じつは次々に誤りや、おかしな主張が見つかるのだった!それらを念入りに検証すると、ある一定のパターンが浮かび上がり、立花氏が抱える深い問題が露わに!出色の立花隆研究が文庫になった。

目次

第1章 インターネット教伝道師の奇説、珍説、誤説
第2章 人工知能とのハイブリッド進化という立花流妄想を検証する
第3章 宇宙開発をめぐる現実離れした願望の背後にあるもの
第4章 環境ホルモンと遺伝子組換え食品をめぐる主張の奇々怪々
第5章 まだまだあるぞ、こんな間違い・こんなミス
第6章 立花思想の本質的な欠陥は何に由来しているのか
第7章 オカルティスト立花隆の実像
第8章 立花隆の功と罪―「知の巨人」から「知の虚人」へ

著者等紹介

谷田和一郎[タニダワイチロウ]
1976年東京生まれ。開成高校から東京大学理科一類に入学。言語文化学科を2000年3月に卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

村上春巻

2
【B+】ある高名な女性の字幕翻訳家がいます。外国人俳優が来日した際の通訳の権利も独占しているような存在です。じつは彼女の翻訳はひどいことは知られていた(キューブリックは途中で解雇した)のですが、誰も彼女の首に鈴をつけることはできませんでした。しかし本当に英語ができる有志たちが彼女の訳にボイコットを始めた…。というエピソードを思い出させるような"知の巨人"立花隆さんに一矢報いたのが本書です。京都大学の先生も彼の科学分野への事実誤認と論理飛躍を指摘されていましたが、梨のつぶてだったよう。専門外のことは慎重に。

Norihiko Shr

0
立花隆ねぇ。 http://ameblo.jp/puzz-l-riddle/entry-11618071427.html2013/09/20

とんび

0
インターネットや宇宙に関しては、私は立花先生の主張に割と近い。そっちが面白そうだ、という意味で。しかし、世の中の人はそこまで本をまるっと信じ込んじゃうもんかねぇ。立花先生のトンデモ発言より、そっちの方が問題だよ。2011/11/24

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