地獄のサラミちゃん 〈２〉

朝倉世界一

宝島社（2001/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 141p／高さ 21cm
• 商品コード 9784796623384
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[masa@レビューお休み中]

サラミちゃんたちが地獄ツアーに行ったり、スパイのまね事をしたり、生き別れのお母さんと再会したり…。どうして、こんなにページが少ないのに盛り沢山にお話を詰め込めるんだろう。ぴょん子、プラムちゃん、ビリーくん、みんな全然似ていないし、なんでこの人たちが一緒にいるんだろうって思うんだけど、こういう海のものとも山のものともつかないのがいいのかもしれない。趣味が同じだからとか、性格が似てるからとか、そんな共通点なくたって人は誰かと一緒にいられるし楽しむことができる。あっ、サラミちゃんは人間じゃないけどね。（笑）

2012/07/03

[ikki]

それぞれのキャラの良い顔が満載。ちょっと間のあいた（間抜けじゃないよ）表情。気分いい。

2010/04/25

[Rove]

よんでてなんかしあわせだった。

2009/04/24

[yokocoⅡ]

よしもとばななさんの『ジュージュー』を読んでとても気になり1.2巻ともAmazonでポチリ。登場人物が『ジュージュー』同様とてもキュート。サラミちゃんのシニックで感受性の強い性格が周りを巻き込んでてんやわんや。ビリーくんにお熱なのに素直になれなかったり、思っているのと反対の事を言ったり。人間だってそうよーと地獄の住人サラミちゃんに共感。お母さんに会えてよかった。

2014/02/09