宝島社文庫<br> 環境保護運動はどこが間違っているのか? (増補・改訂新版)

宝島社文庫
環境保護運動はどこが間違っているのか? (増補・改訂新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796614856
  • NDC分類 519.8
  • Cコード C0136

内容説明

この世の中はまったく嘘だらけである。取るに足らぬ嘘なら、騙されるのは馬鹿だといってすますこともできる。しかし、戦争問題、エネルギー問題、環境問題などで、政府の嘘に騙され大衆が合唱すると、とんでもないところに連れていかれる。この本では、「リサイクル社会」や「地球温暖化」といったお題目にいかに嘘がまぎれこんでいるか、その正体とあらたな提言が平易に解き明かされている。

目次

みんながエコロジカルな生活をすれば、ほんとうに地球は救えるのでしょうか?
牛乳パックはゴミ焼却場で燃やそう!
リサイクルも環境を汚染する!
自然を豊かにする、本物のリサイクルはどこにあるのか?
分別収集運動でゴミの捨て場が枯渇する!
恐るべき毒物・有機塩素と放射能をどうするか?
自然食だけでは偏食の害でからだを壊す!
炭酸ガスによる地球温暖化説には政治がらみのインチキがある!
どんな科学技術でもエネルギー問題は解決できない!
エコロジー運動は個人の倫理から社会の倫理へ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文章で飯を食う

5
環境保護のために、電気や水をじゃんじゃん使って牛乳パックをリサイクルする。それは、おかしいよと言うまっとうな本だ。2015/09/22

うえ

0
原著は92年刊。 「最近は、「原発は地球温暖化を救う」との大合唱が演出されている」 そう、2009年頃にもいたが、、原発環境保護論者は大量失踪したわけでもないと思うのだが。2014/06/02

ma-no

0
いまこそ読まれるべき「偽エコ」告発の書。1999/12/22

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