怪獣ＶＯＷ - 怪獣ドラマはこう楽しめ！

怪獣ＶＯＷプロジェクト

宝島社（1994/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 185p／高さ 19cm
• 商品コード 9784796608800
• NDC分類 778.21
• Cコード C0076

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

宝島社が発行していた雑誌の読者投稿コーナー「VOW」（ウィキペディアによるとVoice Of Wonderlandの略らしい）。特撮をテーマにした投稿をまとめたシリーズです。「ウルトラマンA」に登場のスチール星人、パンダを盗みに くるなら日本じゃなくて中国に行け！や、「仮面ライダーV3」に登場する怪人ザリガーザ（デストロンの幹部・ヨロイ元帥が変身した姿）の「甲羅崩し」という攻撃は、自分の甲羅を外して、踏みつけて破片になったものを投げるというものなので盛り下がる（続く

2024/03/16

[ひょるひょる]

面白かった。悪の組織ランキングが特に。サンダーマスクもさらりと扱われていてちょっとビックリ。

2022/01/26

[こわっぱ]

このシリーズは最高。 何回読み直しても変な笑いが出る そしてエセ特撮オタクとしてドヤ顔しながら特撮ネタを語るのだ。楽しい。

[ほしけも]

表層的で偏見に満ちた無粋なツッコミはともかく、今も特撮ファンのあいだで話題になる定番ネタはよかった。この本が出版された当時はちょうど平成ライダーどころか平成ウルトラマンも始まっておらず隙のない作品がまだまだ少なくて濃いファンもツッコミこみでないと語ることのできない時代だったのかもしれない。良い作品や良いエピソードを語るにも アニメに比べると番組の数の少ないし定番に偏ってしまうし、ファン以外には伝わりづらいからなあ…

2013/01/15

[ykz]

再読。本編を見返さずにうろ覚えの記憶で投稿したと思われるネタが多いので、この本だけで昭和特撮を知った気になると恥を掻きます。間違いにツッコミつつ広い心で読むとそれなりに面白いのですが。巻末漫画の「人工細菌X」は秀作。

2009/09/29