内容説明
「与野党逆転時代」の先を読む！衆参両院を経験したあの議員による政治解説。賛成か反対か、「二者択一」式の政治参加はもう懲り懲りなあなたへ。いま、どうしても伝えたい２０の真実。国会を読み解く力が２時間で身につく本。
目次
第１章 「政治」の見方が変わる（民主党は政権を取れるの？；低迷する自民党と安倍首相はどうなる？；小選挙改革ってなんだったのでしょうか？；結局、国会って茶番なの？；世論って誰が決めているんですか？）
第２章 「改革」の中身が見える（年金ってちゃんともらえるんですか？；この先、格差はどんどん広がっていきますか？；郵政民営化は正しい「改革」だったのでしょうか？；郵政の次は、銀行の改革をしないのですか？）
第３章 「何に怒るべきか」がわかる（役人は国民のために働いていますか？；公務員の数が減って世の中よくなりましたか？；このまま借金が増えたら国は破綻しますか？；規制緩和によって何が変わりましたか？）
第４章 「草の根保守」が変える（地方格差はどこまで広がりますか？；農業に未来はあるのですか？；韓国との問題はなぜいつも長引くの？；憲法を変えると戦争は起こりますか？）
第５章 「資源のない国」で生きる（環境問題に解決策はありますか？；私たちの命は国が守ってくれますか？；地球に優しい新エネルギー・バイオってなに？）
著者等紹介
荒井広幸［アライヒロユキ］
参議院議員。１９５８年、福島県生まれ。両親とも郵便局に勤める共働きの家庭に育ち、小学校３年生より政治家を志す。福島県議会議員を経て、１９９３年に衆議院議員初当選（以来３回連続当選）。衆議員議事進行係、自治政務次官などを務めたほか、自民党では副幹事長、遊説局長、広報局長、総務部会長などを歴任。「郵政民営化」で小泉総理と戦うため、新党日本を立ち上げる。早稲田大学雄弁会時代には幹事長を務めた母校で、客員教授として４年間教鞭を執った。「地バン・看バン・カバン」のない、永田町には珍しい庶民政治家である。２００７年夏の参院選を前に、無所属となった（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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