• ポイントキャンペーン

歪んだ正義―特捜検察の語られざる真相

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795841321
  • NDC分類 327.13
  • Cコード C0095

内容説明

現職特捜検事をはじめ検察内部への執拗な取材と、公判記録や当事者の日記などから解き明かした、想像を絶する「特捜検察の真相」とは?新聞協会賞を受賞した元全国紙社会部記者が、18年の歳月を費やして、ついに書き上げた驚愕のノンフィクション大作。

目次

序章 タニマチの告白
第1章 転換期3―止まらない暴走(暴走;未曽有の権威失墜;神話崩壊)
第2章 転換期2―疑惑の捜査(検察のストーリー;矛盾の連続;本当に五億円は元首相に?;「ロッキード事件より証拠はありますよ」)
第3章 転換期1―誤った出発点(狼狽する佐藤栄作;亡霊の素顔;作られた亡霊)
終章 歪んだ正義

著者等紹介

宮本雅史[ミヤモトマサフミ]
1953年、和歌山県生まれ。慶応大学法学部卒業後、産経新聞社入社。二十余年にわたる新聞記者生活の後、角川書店に勤務。編集者を経て2003年7月からフリージャーナリストに。産経新聞社では、宇都宮支局勤務から、85年3月、東京本社社会部に。警視庁方面担当を経て同年9月から90年夏まで検察庁を担当。同年6月から1年半、米国・ハーバード大学国際問題研究所に訪問研究員として留学。この間、故ロバート・ケネディ上院議員(J・F・Kの実弟)の長男、ジョセフ・ケネディ下院議員のボストン事務所で、プレス担当秘書を経験。帰国後、94年夏まで司法クラブキャップとして再び検察庁を担当。この間、93年、ゼネコン汚職事件のスクープで新聞協会賞を受賞。94年9月、バンコク支局長、96年2月、横浜総局次長、同年12月、東京本社社会部次長を経て、翌97年2月から99年7月まで警視庁キャップを兼務。その後、東京本社特集部編集委員、大阪本社社会部編集委員などを経て退社
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるさむ

0
”(佐川清は)新潟に行くときは、自分でロールスロイスを運転する。高速道路では時速百八十キロ近くスピードを出すが、警察の検問にあっても検挙されたことはない。「『警察友の会』に入っているからだ」と自慢ぽく話した。”(28P)2016/09/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4710
  • ご注意事項