内容説明
本書は、計算幾何学における議論展開の方法論を体系的にかつ容易に学べるように書かれている。また、章末には多数の問題を用意し、文献ノートとして最近の研究成果にも言及しているので、教科書としてはもちろん、現場で幾何学的データの効率的処理に携わる人にも最適の書である。
目次
幾何学的探索
凸包（基本アルゴリズム；拡張と応用）
近接関係（基本アルゴリズム；変形と一般化）
交差問題
長方形の幾何学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mft
5
計算幾何学の本もいくつも出ている現在この原点というような本をあえて読む理由は単純に積読の山にあったから。計算量の解析に重きが置かれていて、後半はだんだん細かい話に飽きてしまった2021/04/04
やす
1
拾い読みシリーズ５ 斯界の古典らしい。目的の３角形分割に関しては２次元まで。 理論的なことまで丁寧に解説されているようだ2013/08/24
