パーソンセンタード・カウンセリングの実際―ロジャーズのアプローチの新たな展開

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パーソンセンタード・カウンセリングの実際―ロジャーズのアプローチの新たな展開

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784795223783
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

内容説明

“カウンセリングの神様”カール・ロジャーズが創始したパーソンセンタード・カウンセリング。欧米における最新の発展の成果と、磨きぬかれた臨床実践の実際が示される。

目次

第1部 治療条件を拡げる(無条件の肯定的配慮は“相手を好きになること”とは違います;クライエントと共に「いること」(プレゼンス)の質の向上に努める ほか)
第2部 カウンセラーの成長(カウンセリングで研修生が陥りやすい「麻痺状態」―診断と治療;「賢い」と思われたい気持ちに注意する ほか)
第3部 治療同盟(クライエントと専門的に関わるにあたって、そのクライエント集団についての「専門家」である必要はないし、またそのクライエントの問題についての「専門家」である必要もない;クライエントの「身近(beside)」にいなさい。しかしクライエントの「味方(on the side of)」になってはいけません ほか)
第4部 治療過程(「パワー・ダイナミックス」を適正にする;クライエントの評価の源泉をカウンセリングの導きの糸とする ほか)
第5部 パーソンセンタード精神病理学(神経症;境界性人格障害 ほか)

著者等紹介

メァーンズ,デイブ[Mearns,Dave]
1970年代にラホイヤの人間研究センターに留学し、カール・ロジャーズのパーソンセンタード・アプローチを学ぶ。以降、イーストアングリア大学のブライアン・ソーン教授と並び、イギリスにおけるロジャーズ派カウンセリングの中心的存在として活躍。スコットランドのストラスクライド大学カウンセリング・ユニットの代表として、イギリスのパーソンセンタードを支えている。他にも『パーソンセンタード・カウンセリングのトレーニングPerson-Centred Counselling Training』など多くの著書がある

山科聖加留[ヤマシナミカル]
上智大学卒業。英国ストラスクライド大学留学。メァーンズ教授に師事。カウンセリング・ディブロマコース専攻。ディプロマ取得後、ストラスクライド大学カウンセリング・ユニット客員研究員としてカウンセリング臨床経験、及びカウンセラー・トレーニング・トレーナー実習経験を積み、帰国

上嶋洋一[ウエシマヨウイチ]
東京教育大学教育学部卒業。筑波大学大学院博士課程教育学研究科を経て、現在、龍谷大学短期大学部非常勤講師、幸・総合人間研究所研究員。論文「世界観としての統合教育」「共感的理解の本質的意味の探究」、訳書『〈生きる意味〉を求めて』(春秋社)等

林幸子[ハヤシサチコ]
米国サウス大学留学。ピーボディー・カレッジ・オブ・バンダービルト大学大学院で人間の成長とカウンセリング学専攻、教育学修士。テンプル大学ジャパン、心理カウンセラーを経て現在、東洋哲学の視点から人間性心理学を見なおす試みを行なっている。家族・介護問題研究会主催。NCC(米国カウンセリング学会カウンセラー認定委員会認定心理カウンセラー)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんドーナツ

0
ロジャースの理論、特に自己概念と自己経験について、実践的な観点で書かれたものが読みたかったので。 ☆研修生が陥りがちな、面接中の麻痺状態(何も言えなくなっちゃう)は、うまくやらなきゃ、というプレッシャーによるもの。研修期間は実験と成長の時期。成果<成長。 ☆クライエントのパーソナリティの特定の部分に共感するのは×。特定の部分と共謀して、他の部分を排斥しない。 等々、大事なメッセージが盛り沢山。図書館で借りたけどこれは買い。 同著者の前著ではより理論的な説明がされているそうなので、次はそれを読むつもり。 2015/01/21

qualia

0
パーソンセンタード・カウンセリングの最前線を読んで面白かったのでリクエストして見た。その昔この本の話を聞いたとき、入手しにくい本であることもあったが、手にとって読むこともなかった。そんな本が一杯ある。この本を読んで益々関心を深めた「プリセラピー」を次に読む本に指定。

ロム

0
仕事上で必要だと感じ…….読了。難しい……難しいけど、カウンセラーにとって、必要なことだと強く感じた。思わず自分のことについて考えてしまった。パーソナリティ理論の勉強をしてから、もう一度この本を読みたい。本文に何度もでてくる、「いま-ここに-いること」、この部分が、本著でメインテーマとなる部分なのだと思う。この「いま-ここに-いること」の質を向上させていきたい。また読む。2023/05/02

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