内容説明
山本理顕がつくる住居は、生活の機能や用途による計画に対して、外部としての社会との関係、集団としての家族の関係を、いかにして住居という空間に置き換えるかという問いをはらんでいる。それは世界各地で出合った、プリミティブで多様な集落や住居への驚きと発見によって、彼をとらえて放さないテーマなのだ。本書はこれまで発表された文章に手を加え、20年にわたって築いてきた山本理顕の住居論の基盤となる1冊である。
目次
1 住居論
2 住居計画
3 領域論
山本理顕がつくる住居は、生活の機能や用途による計画に対して、外部としての社会との関係、集団としての家族の関係を、いかにして住居という空間に置き換えるかという問いをはらんでいる。それは世界各地で出合った、プリミティブで多様な集落や住居への驚きと発見によって、彼をとらえて放さないテーマなのだ。本書はこれまで発表された文章に手を加え、20年にわたって築いてきた山本理顕の住居論の基盤となる1冊である。
1 住居論
2 住居計画
3 領域論