内容説明
タバコ、アルコール、薬物依存、SNSへの過剰な反応、無防備なセックス…大人になる前の若者は、なぜ危険なものに惹かれ、向こう見ずな行為に走るのか?アメリカを代表する児童心理の専門家が、脳科学や生理学、発達心理学などの最新の知見から、10代の脳と体、心、行動の仕組みを解き明かし、子どもたちを悪いリスクから守り、「立ち直る力(レジリエンス)」を鍛える有効な方法を伝える。
目次
1 危険に対する若者の本音
2 なぜ自分の身を守れないのか
3 神経回路の驚異、もしくは脳はどのように作られるか
4 青年期はなぜ必要なのか
5 同調圧力の内部事情
6 脳はどのように判断しているのか
7 「要旨」をつかむ考え方
8 「ちょうどよい」親業
9 隠れたカリキュラムを暴くこと
10 全体像を捉える
著者等紹介
シャットキン,ジェス・P.[シャットキン,ジェスP.] [Shatkin,Jess P.]
医学博士、公衆衛生学修士。ニューヨーク大学ランゴーン医療センター内のニューヨーク・ハッセンフェルド小児病院児童研究センター教育副部門長、およびニューヨーク大学医学大学院児童青年精神科・小児科教授。子どもと青年期の若者のメンタルヘルスに関するアメリカ最大規模の学部生向け講座の開発・運営責任者でもあり、シリウスXMラジオの相談番組『子どもたちについて』で毎週司会も務めている。妻と二人の青年期の子どもたちとニューヨークに在住
尼丁千津子[アマチョウチズコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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