アジア全方位―papers 1990‐2013

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アジア全方位―papers 1990‐2013

  • 四方田 犬彦【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 晶文社(2013/10発売)
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  • サイズ B40判/ページ数 525p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794969132
  • NDC分類 302.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

文学、映像、都市、料理、宗教…。四半世紀におよぶ、アジアをめぐる思索と探求の集大成。

アジア的体験とは、観光を退け、
旅人として長く留まり、土地の霊と言葉を交わすことだ

「旅」と「食」のエッセイ、世界の郵便局訪問記、ジャカルタ・バンコク滞在時の日誌、書物とフィルムをめぐる考察、パレスチナ人俳優・映画監督へのインタヴュー、逝ける文化人を偲ぶ追悼文、光州で行われた韓国併合百年をめぐる講演録・・・

韓国、香港、中国、台湾、タイ、インドネシア……そしてイラン、パレスチナまで。ジャンルを悠然と越境し、つねに日本の文化と社会の問題をアジアという文脈のなかで考えてきた。滞在と旅の折々に執筆された、アジアをめぐる思索と体験の記録。

序 アジア的体験
?T 誰も知らないところに行く
?U 鳥を贈る
―インドネシア日記 2007
?V 離騒のなかの映像
―バンコク日記 2008
?W パレスチナ芸人、日本に来たる
?X 他者と内面

【著者紹介】
東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。明治学院大学教授として長らく映画史の教鞭をとり、現在は文筆に専念。コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)などで、客員教授、客員研究員を務めた。映像と言語、都市論を中心に批評活動を行い、著書は一二〇冊余に及ぶ。主なものとして『ルイス・ブニュエル』(作品社)、『先生とわたし』(新潮社)、『大島渚と日本』(筑摩書房)、『マルクスの三つの顔』(亜紀書房)が、アジア関連のものとして『ソウルの風景』(岩波書店)、『ブルース・リー』(晶文社)、『怪奇映画天国アジア』(白水社)、『アジア映画の大衆的想像力』(青土社)がある。また翻訳にサイード『パレスチナに帰る』(作品社)、『パゾリーニ詩集』(みすず書房)がある。斉藤緑雨文学賞、サントリー学芸賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞、講談社エッセイ賞などを受けた。

内容説明

アジア的体験とは、観光を退け、旅人として長く留まり、土地の霊と言葉を交わすことだ。文学、映像、都市、料理、宗教…四半世紀におよぶ、アジアをめぐる思索と探求の集大成。

目次

1 誰も知らないところに行く
2 鳥を贈る
3 離騒のなかの映像
4 パレスチナ芸人、日本に来たる
5 他者と内面

著者等紹介

四方田犬彦[ヨモタイヌヒコ]
東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。明治学院大学教授として長らく映画史の教鞭をとり、現在は文筆に専念。コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)などで、客員教授、客員研究員を務めた。映像と言語、都市論を中心に批評活動を行い、著書は一二〇冊余に及ぶ。斉藤緑雨文学賞、サントリー学芸賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞、講談社エッセイ賞などを受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ザカマン

5
500ページ以上あるが、1話が短いので目次から適当に選んで読んでも面白い。最近ではなく少し前のアジアの話がまた面白かった。2019/06/10

hiratax

3
ここ10年のアジアネタが大量に記されている。ジャカルタとバンコク滞在日記も詰め込まれている。コンパクトなので旅行に持参できたら最良の本だろう。2013/11/10

鬼山とんぼ

1
アジアの映画についてこれだけ広範かつ精密に観察・分析し続けてきた日本人は珍しいと思うが、さすがに23年間の種々雑多なエッセイや日記に最後まで付き合うのは大変だった。まさに雑文である。それでも評論「戦時日中映画交渉史」に書かれた原節子出演の「上海陸戦隊」のエピソードや研究者に対する示唆などに、筆者の公平で誠実な視点が表れており、時間の無駄ではなかった。日中韓の映画の特徴や大女優といわれる原節子を正しく理解するうえでも有益な一冊だろうと思った。2016/11/19

羊男

1
全方位とあるが、それぞれの国、街に向かって深い眼差しがある。 読みながら考え、考えながら読む本。2014/10/31

JunKawa

0
「ひと昔前だが、『映画はいかにして死ぬか』というふざけた題名の本を書いた権威ある評論家がいた。往年のハリウッドに郷愁を感じ、フランス名画とその追随者だけを追いかけている者ならば、無理もない感想だろう。だが今や、世界映画の情勢はフランス文学とは何の関係もなく、どんどん変化しつつある。「東風が西風を制覇する」とは、もう半世紀前から唱えられてきた言葉だった。」2015/07/17

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