内容説明
町を歩こう。町にはいろんなものがある。居酒屋に入ろう。うまい酒と肴が待っている。旅に出よう。ひとり旅だ。そうして、居酒屋に入ろう。―至福のときの、はじまり、はじまり。
目次
1 いろいろ気がついて(ナンデモカジロウの悲憤;銀座カンカン娘 ほか)
2 居酒屋に行こう(今夜の居酒屋;居酒屋ひとりカウンター ほか)
3 町を歩けば(東京、わが町;最後の演劇村、下北沢をゆく ほか)
4 旅に誘われ(京都の会員制バーにふらり;金沢でトビウオを食べそこなう ほか)
著者等紹介
太田和彦[オオタカズヒコ]
アートディレクター/東北芸術工科大学教授。本業のかたわら居酒屋・旅関係の著作執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スズメ
2
この本を片手に、気が付くとツイーっと一杯やっていました。居酒屋の良さ、改めて再確認しています。さて今週末たまには主人を誘って、フラフラしてみますか。2009/11/30
ナツ
0
いつも通り、東京の居酒屋探訪。各店の料理を紹介。やはり何回よんでもこの類いの本は呑みに行きたくなります。ただ後半は旅先の飲み屋紹介で、居酒屋より土地の事がメインで期待外れでした。全体的も酒呑みには面白く読めるが、単調なのとほぼ東京の店のみなので若干飽きてきました。2013/04/07
聖子
0
東京にある東西南北の居酒屋を網羅、、、しかしながらもう一息。詰めが甘いぜ! と思ったら著者、東京人じゃないのね。ゴニョゴニョと能書き多く、少々表現が大袈裟。2011/08/13
岩間 宗達
0
読了。太田先生の著作はこのところ枕元置いて眠る直前に読んでいる。東京と中心とした魅力的な居酒屋の数々に目が眩む。コロナ禍が収束したらじっくり訪れたい名店のラインナップは一生かかってもコンプリートできそうに無い。 2021/10/24