印刷に恋して

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印刷に恋して

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794965011
  • NDC分類 749
  • Cコード C0072

内容説明

印刷がなければ、出版はできない。でも実は、プロの編集者にとっても、印刷はわからないことだらけ。印刷って、なに?名編集者・松田哲夫が、活版、手動写植、オフセット、グラビアなど多彩で多様な印刷の現場をルポルタージュ。そして内沢旬子のイラストが、ルポを的確に補完する。活版はいまでも現役?電算写植がなくなる?オフセットとグラビア印刷の違いは?活字から電算への転換には、どのようなドラマが?デジタル化が急速に進むなか、これからの出版と印刷はどこへ行こうとしているのか?印刷技術の基礎と出版の未来を知るための、最良の入門書。出版人、印刷人必読の書。

目次

活版はまだまだ元気だった。
あこがれの活版職人になる。
手動写植機でツメ打ちに挑戦する。
最古の写真製版術が生きていた。
オフセットを徹底的に勉強する。(製版編;印刷編)
装幀に使われる特殊印刷に肉薄する。
グラビア印刷の規模の大きさに驚く。
オフセット印刷は進化している。
組版文化はどのように継承されたのか。

著者等紹介

松田哲夫[マツダテツオ]
編集者。筑摩書房専務取締役。1947年、東京生まれ。東京都立大学人文学部中退。学生時代より漫画誌「ガロ」編集部に出入りし、『現代漫画』(筑摩書房)の編集に携わる。70年筑摩書房入社。以後、編集者として浅田彰『逃走論』、『ちくま文学の森』(全一六巻)、赤瀬川原平『老人力』など次々とヒットを飛ばす。路上観察学会の事務局長、「季刊・本とコンピュータ」の編集委員もつとめる傍ら、TBSテレビ「王様のブランチ」で、さまざまな本を紹介してきた

内沢旬子[ウチザワジュンコ]
イラストルポライター。イスラム諸国をはじめ各国を旅し、古本などを収集している。本作りワークショップを主宰中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

36
この本の初版は2002年で、その頃の印刷の世界が記されています。印刷はどうなっているのか、印刷はどこへ向かっているのか、著者が隅々まで歩き、見た内容が刻銘に書かれていました。読んでて、印刷の世界は非常に奥深い事を知らされました。そして、印刷に凄く力を注ぎ込んでいる職人の人達がいる事もよく分かりました。しかし、今の時代はますますデジタル化や技術は進んでおり、きっと現在は更に状況が変わってきていると予想されます。正直、専門用語も多くて分からない点も多々ありましたが、雰囲気だけでも自分なりに知れて良かったです。2015/03/07

いのふみ

3
まだ専門用語も多く、内容も専門的すぎると思うが、こういうことはずっと知りたかった。ここに描かれているよりも、実際の作業やメカニックはもっと煩雑で、そこを知ろうとすれば底なしに奥が深いだろう。だからこそもっと詳しく、分かりやすく、読みたいと思った。活版から手動写植、電算写植、DTPへの移行は植字工たちの従来の作業を地続きに生かせるものでは必ずしもなく、効率、簡便さと引き換えに淘汰された人、ものが思ったより多いと知り、暗い気持ちにもなった。2017/10/02

sakai

3
12年も前に初版が刊行されているので、今現在はここに書かれてる内容から更に劇的に変わってることでしょう。どこ開いても、印刷所で働いてた当時耳にした単語が溢れてておもわず震える。なんだかんだで知識は身についていたんだなぁとこの本を読みながら実感しました。内澤さんのイラストが素敵すぎ。これは私にとって色んな意味でたまらない本でした。2015/01/05

takao

2
ふむ2023/05/09

アヴォカド

2
印刷所に見学に行きたくなる。紙やインキの匂い、機械の音、立ち働く人の雰囲気、モノが出来ていく工程。 これが書かれた時点とは、また大きく変わっているのだろうな。現時点ではどうなっているのか、また書いてもらいたい。2013/07/11

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