内容説明
テムズ河こそ英国文化の背骨である。ブリテン島を征服したローマ人が建設した町。装飾芸術家ウィリアム・モリスが終生愛した村。ユーモア小説の傑作『ボートの三人男』の作家ジェローム・K・ジェロームが眠る丘。テムズ河に最初に架けられた橋であるロンドン橋の歴史。などなど。その源泉から河口まで、流れに沿って町々を訪ね歩いて、石器時代から今日まで、イギリス人とテムズ河のきずなを浮き彫りにする書き下ろし紀行。
目次
1 テムズ発見
2 オックスフォードにて
3 カントリーサイドを訪ねて
4 河沿いの町
5 ロンドン
-
- 和書
- 微生物学 〈下〉