スウェーデンの修復型まちづくり―知識集約型産業を基軸とした「人間」のための都市再生

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スウェーデンの修復型まちづくり―知識集約型産業を基軸とした「人間」のための都市再生

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794806147
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【知識集約型産業を基軸とした「人間」のための都市再生】石油危機・造船不況後の25年の歴史と現況をヨーテボリ市の沿海に見ながら新たな都市づくりのモデルを探る。
オイルショックによる造船業の破綻が原因で地域経済の危機に直面した港町、スウェーデン・ヨーテボリ市のノラエルブストランデン地区。さまざまな苦闘の末にこの町が最終的にたどり着いた地平は、本書の副題に掲げたように、「知識集約型産業を基軸とした人間のための都市再生」、すなわち人々が余暇を楽しみ、働き、学ぶ、魅力的な「人間のための都市」という理念であった。いまこの町ではこの理念に基づき、人と自治体と企業が連携し、社会・経済・文化を再生させようと力を合わせている。 川崎市海外派遣制度第一期生として80年代にヨーテボリ市を訪問して以来、同市を見つめ続けてきた著者ならではの現場感覚で、再生への挑戦を続けるノラエルブストランデンの「いま」が紹介され、「まちを再生させよう」という人々の思いが伝わってくる。企業中心・利益追求・消費型都市から脱することができずにいる日本の私たちにとっても、「人間中心のまち」に向けた多くのヒントを与えてくれる。

内容説明

新たな都市づくりのモデルをスウェーデン・ヨーテボリ市のウォーターフロント地区に探る。

目次

第1章 ノラエルブストランデン(街の記憶―ヨータ川に刻み込まれた歴史;過去、現在、未来)
第2章 歴史と文化、産業遺産の探訪―七つの地区を歩く(フェリエネース地区;エリクスベリ地区 ほか)
第3章 混迷の時代から希望へ―一九七五年から二〇〇〇年に至る二五年間を振り返る(工業を呼び戻すことはできるか―造船所閉鎖への対応(一九七五年~一九八〇年)
新たな可能性を探る―具体的な提案と失敗(一九八〇年~一九八五年) ほか)
第4章 未来に向けての着実なステップ―都市マスタープランを中心に(「人間」のための都市再生―都市マスタープランを中心に;地区詳細計画とは何か ほか)
第5章 依拠する視点の差異―人間のための都市とは?(ルンドビィ地区委員会の訪問;デルタ・プロジェクトの展開 ほか)

著者等紹介

伊藤和良[イトウカズヨシ]
1955年、神奈川県生まれ。1978年、中央大学法学部法律学科卒業。1978年、川崎市役所入所。1983年、川崎市海外派遣制度第一期生に選ばれ、スウェーデン・ヨーテボリ市を訪問。同年、スウェーデン社会研究所の会員となり、以来ヨーテボリ市との交流を続ける。現在、川崎市総合企画局政策部主幹(市民自治拡充・区行政改革担当)。スウェーデン社会研究所会員。社会人学生(中央大学大学院総合政策研究科博士課程前期)
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感想・レビュー

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植木になりたい

0
私もスウェーデン憧れ派だったのでこの国も街づくりのゾーイングが時代に合わなくなって苦労したり、地価の高騰に悩んだり悩みながら改善に努力してきた国だったのかとはっとした。2008/06/27

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